2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧
どこまでもより良い牛を求める。 多くのお客さんが楽しめるように手頃な価格で提供する。 こと牛肉に関して、これらを両立するのは困難を極める。 手間暇かけられた牛は高い。 サシが入っている入っていないといった次元ではなく、肉そのものの味を追い求め…
"但馬屋"でTボーンを食べた後、追加注文をせずにお店を出て向かったのは銀座。 隠れ家風の入り口をくぐると、おしゃれな店内は半個室風のテーブルが並ぶ。 西麻布の本店のような開放感のある店内とも違い、TPOに応じた使い分けができそうだ。 牛すじポン酢 …
大阪で熟成肉を武器に勢力を拡大している"但馬屋"。 基本的に焼肉業態が主体のようだが、鉄板焼きや肉懐石の業態もあるようだ。 遂に満を持して東京に進出して来たのが最近オープンしたばかりの虎ノ門ヒルズで、焼肉ではなくステーキ。 入り口には大きな熟成…
「焼き」の技術を磨いてますか? 焼肉は料理の最終工程を我々焼き手に任された稀有なジャンル。 どんなに素晴らしいお肉を最高のお店で出してもらったとしても、焼き手によりその味わいは如何様にも変化する。 私を含めた世の焼肉好きは肝に命じなくてはいけ…
2011年渋谷の東急百貨店で産声を上げたジモン氏のグルメ祭り。 今年は6月19日から19日に池袋の東武百貨店で開催された年1回のこのイベントに、遂に今年初出陣! よくよく出展リストを見てみると、大木屋、ミート矢澤、スタミナ苑、加藤牛肉店、銀座吉澤、ゴ…
「ブランドには拘りません。 見て触って切ったら良い牛でした。 後で調べたら『田村牛』でした。 これが私のやり方です。」 これは"七厘"店主・中原さんの言葉。 痺れる言葉ですな。 東京のトップに登りつめた後も更なる進化を続けている理由は、中原さんの…
"ジャンボ"より「果たし状」届く。 他店が模倣を試み続ける揺るぎない存在である"ジャンボ"が遂にコースに乗り出すとのこと。 この日はその前哨戦だという。 いざ気を引き締めて戦地・本郷店に向かう。 能書きは置いといて、とにかくその全貌をここに明かし…
この日の大盛贅沢セットはバラ。 タテバラっぽいですがどうなんでしょう!? 味は間違いないです。
いつの間にか3児の父になっていた私に対して、1日早い『父の日』を焼肉で祝ってくれる家族。 そんな家族の優しさに感極まる。 が、もう1人の父も祝わなくてはいけない。 焼肉界の偉大な父的存在と言えば"ジャンボ"の大将をおいて他ならない。 そんな思いを胸…
かつて焼肉屋さんの盛り合わせやお任せというと、お店側が在庫をさばくために売れ残りを多く盛り込む印象を強く受けるものが多く、またコースとなれば、必 要以上(?)にサイドメニューが加わり単に総額を高めたようなものが散見された。 それ故、焼肉とい…
今年の6月11日は"SATOブリアンにごう"1周年、そして"しみず"の5周年。 どちらのお店にもお世話になっているので行って祝いたいが、2つのお店で1人分ずつ食べるのは問題ないが、2つのお店を回るのは距離的に難しい。 悩んだ挙句、私が選んだのは"しみず"。 何…
"KIM"の料理長・吉田さんから突如届いた『ヒレ地獄片道切符』。 兵庫の太田さんが肥育した雌牛のヒレが入荷し、それがあまりに凄かったので写真付きで招待状が届いたのだ。 ということで、小雨の降るある夜にヒレ地獄に足を踏み込む。 まずヒレ地獄の1丁目は…
子供の成長ほど嬉しいものはない。 昔はお肉というと「焼肉食べたい!」としか言わなかった息子が、最近は時々「ステーキが食べたい!」と言い出すようになった。 感無量ですな。 そんな事を言われるとすぐにお肉を買いに行ってしまうのは親バカだろうか。 …
多くの業界で、不遇の時代を切り開いてきたパイオニア的な存在がいるのではないだろうか。 ここ数年の焼肉業界の発展は心から素晴らしいと思う。 しかし、そんな業界の土台を築き上げた存在を忘れることはできない。 東京都足立区鹿浜。 ここには日本一有名…
"三芳"の店主・伊藤さんのお弁当。 1つはヒレステーキにタン芯添え。 もう1つはサーロインステーキにタン芯添え。 お弁当ということで側面にも火をいれてくれてる。 前日のスペシャルコースを思い出すハイクオリティなお弁当。 ご馳走様でした!
住宅街にひっそりと明かりを灯している路地裏の名店。 店内はカウンター中心で、基本的に若いお兄さんを中心としたお店のスタッフが焼いてくれる。 メニューも担当のスタッフに相談しながら決めるのが良いだろう。 刺身はハツやタンなどを中心に2,3切れづつ…
焼肉、ステーキ、すき焼き、しゃぶしゃぶ、、、牛肉を楽しむ料理は様々な形で独自の進化を遂げているが、至極シンプルな調理方法が多い。 素材自体のポテンシャルが高いため、その持ち味を活かすことを考えると、こういった流れになりやすいのだろう。 逆に…