2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧
今年は例年以上に長めに取た夏休み。 当然夏休み中は焼き頻度も落としてるので、久しぶりの焼肉。 都内最高峰のタンは普段の厚切りの半分の厚さで焼き易さと食べ易さを優先。 それでも他店の厚切りとほぼ同じ厚さだが。 前歯を立てればサクッと歯が滑り込ん…
"かねこ"を出てデザートを食べてから帰ることで意見が一致。 22時45分"ゆうじ"に到着。 "くにもと"系列ではないが、タレや味付けという点では東京トップと言っても過言ではない名店。 モツ煮込み レバニラ 塩ホルモン(タン、ミノ) 醤油ホルモン 肉を切って…
“くにもと新館”を出てタクシーを急いで拾う。 ちょっとばかりの渋滞があったが、21時、”代官山かねこ”に到着。 言わずと知れた、”くにもと”の本店と新館で合わせて8年修行した後に独立した金子さんのお店だ。 kanekoのローストビーフ ランボソ 巻きロース サ…
“くにもと本店”を出て歩くこと1分。 19時15分、”くにもと新館”に到着した。 ランプ カイノミ 肩バラ イチボ しん芯 サーロイン 切り落とし 本店と新館は同じレシピでタレを作っているようなのだが、不思議と味が微妙に違う気がする。 そしてどちらも最高に肉…
個人的な想いだが、焼肉を突き詰めればタレに行き着く。 旨いタレで食べる焼肉ほど心揺さぶるものはない。 以前から計画していたが、遂にそんなタレ焼肉の最高峰の流れを辿る勉強会が実施された。 18時、”くにもと本店”に参加者が集う。 肩ロース 芯玉 シキ…
食べれば食べるほど募る想い。 もはやこれ以上の焼肉はないのかもしれない。 純粋な焼肉とは違う。 しかし、主役はあくまでも焼肉であるという軸はブレない。 選び抜かれた素材、既存の枠組みにとらわれない自由な発想、素材の組み合わせだけで満足しないハ…
鹿児島の"のざき牛"と言えば、全国の共進会を席巻したの血統が有名だろう。 今回は野崎さんから「経済力はうまないけど食べる人は喜ぶ」というの血統を薦めてもらい、"焼肉すどう"の須藤さんのご厚意でお肉を分けてもらった上に、タレ付きのすどうセットを準…
週に3日しか営業しない焼肉屋さん。 店内は常連さんで賑わい、旨い肉と最高の笑顔に包まれている。 センスとホスピタリティに溢れた茅森さんのお任せコース。 カウンターに座り、その全てに感動してしまった。 サプライズはいきなり現れる。 何とサガリはお…
焼肉は本当に難しい。 高い牛肉を仕入れて、何も考えずに切って出すだけじゃ感動なんて出来るわけがない。 ステーキと違ってたくさんの部位を扱うなら、その違いが感じやすいように、そして旨さを追求しなくてはならない。 久しぶりに行った“生粋”はまさにお…
行列の出来る肉屋として有名な吉祥寺の”さとう”。 その”さとう”直営の焼肉屋がオープンした。 カウンターの中で包丁を握るのは、幼少の頃から極上の和牛に触れてきた佐藤さん。 全国食肉学校のカット講師までしているのだから肉屋のサラブレッドと言っても過…
私の知る限り最も焼肉にストイックなメンバーでの焼き。 メンバーの一人は転勤から戻ってきたこともあり5年ぶり位の再会。 それぞれが焼肉に対してそれぞれの想いを持っている。 全員に共通しているのは、焼肉をとことん愛していること。 最高の肉が最高の再…
焼肉屋さんと話していると、何の職種でも同じかもしれないが人材の充実で悩んでいるお店が多く感じる。 しかし、中には人材の宝庫と思える焼肉屋さんもある。 それが”コソット”だ。 そもそも込山さんがセンスの塊。 “らぼうふ”時代には、肉の捌き方から味付…
まず最初に謝っておきたい。 誰でもこの絶倫コースが食べれるわけではない。 常連さんだけがこの絶倫コースを頼めるのだ。 しかも常連さんにも何段階かあり、その日一番の常連さんの席に店主・ヤッキー中村さん(以後、ヤッキー)が付き、お肉も最も良い場所…
もし”一花”を知らなかったとしたら、それは残念でならない。 もし”一花”を知っているのに行ったことがないとしたら、それは何かを間違えてるかもしれない。 広告媒体への露出が少ないが、良質なホルモンを中心に、料理長の創作料理を目当てに店内はほぼ常連…
出荷頭数が少なくてなかなか食べることの出来ない隠岐牛。 そんな隠岐牛2頭のロースをすき焼きで食べ比べるという贅沢な会。 “吉澤商店”から送ってもらった個体は 個体識別番号1348102401、月齢31ヶ月、雌 個体識別番号1344352770、月齢34ヶ月、雌 どちらも…
東京の”ゆたか”と言えば今は銀座にあるが、昔は八重洲にあった。 “かわむら”の河村さんが料理長を務めていたのも八重洲時代の”ゆたか”である。 そして八重洲の”ゆたか”で河村さんの後輩として働いていたのが平山さんなのだ。 最近はどこのステーキ屋さんに行…
“イデア”の菅井さんに焼いてもらった未経産の見島牛のサーロイン。 今度は同じ菅井さんと同じ”あら皮”出身の炉窯の匠・結城さんにも焼いてもらい、炉窯や焼き手の違いを楽しむという贅沢な会に。 サーロイン(未経産の見島牛) 結城さんが「緊張した」と言っ…
道路に面してホッタテ小屋の様な建物。 お店の前には”ひよこ”と書かれた看板。 そう、これがあの”ひよこ”である。 店内はカウンターのみで、詰めて座って7人位が限界の広さ。 壁には高倉健と一緒に撮った店主・林さんの写真が飾られいて、隣にはその存在を知…
牛肉を突き詰めた先には何があるのか。 一切の妥協を排した牛肉はどんな味わいなのか。 同じブランドでも、同じ生産者でも、同じ部位でもブレがあるのは間違いない。 その中でとにかくピンのピンを食べるという会が本気の和牛会である。 日本一のステーキ屋…
久しぶりの”鳥茂”。 店名に「鳥」とあるが、メインは豚ホルモンの串焼き。 そして牛肉も食べられる。 酒巻さんの抜群の火入れで仕上げれる串焼きはどれも絶品。 そして牛のロースがその辺の焼肉屋より圧倒的に上質で、上品な甘みが光る。 豚レバ 一般的な豚…
オープン当初から”日山”を通じて、長期肥育の雌牛ばかりを扱ってきた”よろにく”だが、最近はスポットで純但馬血統も入荷している。 特にこの日はタンは但馬の黒タン、シンシンは滋賀の岡崎さんが肥育した月齢40か月の純但馬血統の近江牛。 銀座の高級ステー…
極限まで突き詰めると何処に辿り着くのか。 サーロインやシャトーブリアンはもちろん旨い部位だが、それでも実際はピンからキリまで色々ある。 同じブランド牛と言っても、飼料も血統も月齢も水も生産者も全く違う。 拘り抜いた匠が肥育する牛ですら、いつも…