2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧
日本一予約の取れないステーキ屋"かわむら"。 食通と呼ばれる方から各界の著名人が日々極上のステーキに舌鼓を打っている。 店主・河村さんは『和牛の持つ繊細さや味の深さが凝縮しているのはヒレであり、上質な和牛のヒレは水のような澄み切った味わいがあ…
昼間は精肉店で、夜はそこにテーブルと椅子を設置して、食事とお酒を楽しむことができる。 スペース的には決してゆとりがあるわけではない。 むしろ狭い。 椅子やテーブルが簡易なのはもちろん、お皿は使い捨てのもの。 それでも良心的な値段で精肉店という…
昨今の熟成肉ブームが起こる前から独自の手法でドライエイジングへの研究を続け成果を出してきたパイオニア。 仲卸や精肉店のように大きな熟成庫ではなく、個人の飲食店でここまでドライエイジングを成功させたお店は"又三郎"以外にあるだろうか!? 店主・…
店構えから予想はしていたが、店内に入るとそこはまさに昭和の焼肉屋さん。 BGMは演歌が流れ、古びた張り紙が所狭しと張られている。 小柄な店主は一見強面のように見えたが、すぐに人懐っこい笑顔で迎えてくれた。 焼きに対するこだわりの強さから、"河童"…
10年以上前に緒方彩子著『うまい焼肉屋の歩き方』で知ってから行ってみたいと思い続けていた伝説の焼肉屋さん"やまがた屋"。 当時から場所は移転していて、ビルの3階にある店内はカウンター6席のみ。 そしてカウンターの中にはガラス張りの熟成庫が鎮座し、…
元々は中華料理屋だったが、昭和30年代に屋号はそのままで焼肉屋に変わったという"請来軒"。 当時の名残で炒飯が名物の1つというのが面白い。 そんな"請来軒"に悲劇が訪れたのが2014年3月。 商店街の火事に巻き込まれて店舗が消失してしまったのだ。 だが店…
水色の暖簾に赤く染め抜かれた「多平」の文字。 町に溶け込んだ昔ながらのその佇まいはどこにでもありそうでいながら、どこか只ならぬ雰囲気も放っている。 この日は昼にお邪魔した。 オシャレ(?)に言えば「ランチ焼き」、BEEF-LAB.comの所長の言葉を借り…
総じて満足度の高い大盛贅沢セットだが、運が良いときは爆発的に素晴らしいものに出会えるときもある。 特にロース芯などに当たった時は小躍りしてしまう。 残念ながら(?)この日はササミだったが、もちろんこれも非常に満足度が高い。 ランチからこれです…
人生2度目の"名門"。 そして人生2度目の絶倫コース。 店主・中村さんは当然仕入れからこだわる。 厳選して仕入れた中からさらに良い部分だけを選ぶ。 そして中村さんはお客さんも選ぶ。 仕入れた中のほんの一握りしかない最高の部分を食べれるお客さんは"名…
"七厘"というお店は何かというと店主・中原さんそのものと言える。 かつては輸入牛肉をメインとした下町に数ある焼肉屋さんの中の一つに過ぎなかった。 その"七厘"を継ぎ、持ち前の努力と研究熱心さで芝浦に通いながら肉とは何かを学び、現在の"七厘"まで成…
よく見かけるのが、正肉は強いのだが内臓は弱いお店、その逆に内臓は強いのだが正肉は弱いお店。 一般的に正肉と内臓の両方が強いお店は少ない。 だがその両方が強く、さらに流行に流されないスタイルながら古臭さを感じさせない。 ネットを見ると、"傳々"が…
牛肉は旨い。 世界中に旨い牛肉は存在する。 残念ながら輸入環境の問題もあり、現地で食べるような旨さを日本で味わうことは非常に難しいが。 それでも私にとっての最高峰が黒毛和牛であることは揺るぎない。 昨今の和牛輸出の拡大は、昔から外国人にも黒毛…
久しぶりに炸裂した大盛贅沢セット。 肉汁溢れる芯ロースをランチで食べれる幸せ。 ご飯の上でバウンドさせるたびに、肉からこぼれる肉汁とタレのジュース。 あまりに旨すぎて痺れてしまう。
お肉が食べたい。 いや違う。 今日は焼肉がどうしても食べたい。 いや違う。 ただの焼肉じゃなくて"よろにく"の、VANNEさんのお任せコースが食べたいんだ。 私の知る限り最高の焼肉だから。 シルクロースのとろろ添え 軽く熱を加えたシルクロースにとろろと…
久しぶりの"はなれ"。 篠崎本店の"ジャンボ"らしさを色濃く残しつつも、はなれオリジナルの肉料理を絡めてくる。 その完成度は高く、ただただジャンボの遺伝子の力強さに驚くほかない。 前菜代わりに登場したのは雲丹ローストビーフ丼。 脂が強くないロース…
2014年GW、東京は熱かった。 5月2日から6日まで駒沢オリンピック公園中央広場で肉フェスが開催されたのだ。 肉好きを刺激する様々なお店が出展したのだが、1番の注目はやはり5月5日のみ限定オープンした"よろりん"だったのではないだろうか。 "よろりん"は"…