2014-01-01から1年間の記事一覧
週末に何度京葉道路で江戸川を超えただろうか。 子供の笑顔が見たくて、いや正直に言えば自分自身が一番嬉しいのだが。 通い慣れた道を通って”ジャンボ”に到着し、いつも通り席について待つ。 そこに待ち受けていたのは”ジャンボ”史上最厚のタン。 薄切り主…
近所にあるOKストアーに初めて行ったのだが、驚くほど肉が安い。 驚愕の黒毛和牛のシャトーブリアン719円/100gというのは常識外れの値段に思わず手が伸びてしまった。 このシャトーブリアンは格付けがA4の去勢なのだが、月齢は何と37ヶ月近い。 個体識別番号…
夜の予定が空かないのだが、どうしても”なかはら”に行きたくてランチ訪問。 分厚いヒレを贅沢に使ったヒレカツにメンチボールをトッピングしてもらう。 ランチにしては安くはないヒレカツだが、その素材を考えれば赤字覚悟のサービス品だろう。 “七厘”での実…
赤坂見附最強の肉ランチ。 ランチということもありブレはあるのが、平均は明らかに高い。 大満足です。
2014年11月13日市ヶ谷にて遂に中原さんの伝説第二章が始まった。 “なかはら”は生肉の提供の許可を得ているために大手を振ってユッケや牛刺しを食べることがことができる。 かつて生肉規制が行われる遥か以前の時代、”七厘”で初めて挑んだ悶絶コースは、生肉…
色々なお店で、色々なお肉を食べてきた結果、どうしても実現したいイベントの構想がずっと頭から離れなかった。 それが『本気のBBQ』。 BBQはあくまでも遊び、だがその遊びをとことん本気で挑んだらどこまで出来るのか!? その答えが知りたかった。 場所は…
焼肉不毛の地というイメージが強い銀座にあって、人に勧めたくなるなるほどの焼肉屋さんがある。 長年の経験から選ばれた確かな血統の子牛を長期肥育する生産者を絞り、極上の雌牛のみを出しているのが”コバウ”だ。 この日は、昔ながらの小振りな牛を育てる…
久しぶりに"カルネヤ"の予約を取っていたのが9月。 ところが当日予約時間の10分ほど前だろうか、同席者がお店に向かっている途中に事故に遭い、直前のキャンセル。 お店の方には非常にご迷惑をかけて申し訳なったです。 そしてやっと訪問できたのが2ヵ月後。…
以前から興味あった”甲”。 今回は初訪問ながら時間がなくてお店の滞在時間は20分程度。 バタバタでちょっとつまむ程度という感じで、お店の方にも申し訳なかったのだが、次回はもっとゆっくりとします。 “甲”は自分のお店で子牛を競り落として信頼している近…
世界遺産にも登録された和食。 日本になじみの深い食材を用いて、日本の国土、風土の中で独自に発達した料理。 この世界遺産『和食』に仮に牛肉部門があったとしたら、間違いなく頂点に君臨するのが”三芳”だろう。 初訪問時から店主・伊藤さんの牛肉を扱う確…
昔ながらの黒毛和牛とはどんなものなのだろうか。 本物、偽物という言い方ではなく、「昔ながら」という表現が正しいのではないかと思う。 牛肉自由化をきっかけに霜降り信仰へ傾斜していった黒毛和牛から「昔ながら」の良さが失われつつある。 こんな事を書…
今まで色々なお店で焼肉を食べてきたが、"しみず"ほど商品と価格がミスマッチしているお店はない。 高級ステーキ屋さんで稀に出会うことがある田村牛を中心とした拘りのラインナップで、都内でもこれほど上質なお肉を提供しているお店は片手で数えるほどしか…
素材に対してこれほど真剣に向き合っている焼肉はどれだけあるだろうか!? 1つ1つの部位のポテンシャルを最大限引き出すカットや火入れ。 全体的にニンニクがびっしり効いてるが、これがまた自分の中の野生的な部分を刺激してくれる。 "虎の穴"ではとにかく…
赤坂見附駅から徒歩5分。 ランチタイムは行列ができる人気店だが、1回でも訪問すればそれも納得だろう。 オススメは大盛贅沢セット。 がっつり霜降りで午後へのエネルギーを肉体的にも精神的にもチャージしてくれる。 インパクトのある脂とタレのマリアージ…
ららぽーとTOKYO-BAYに行ったついでに、ららぽーと内にある"LOPIA"で食料品の買い物。 上物ではないが、値段相応なのでシャトーブリアンを購入。 我が家ではトンカツの回数の数倍、ビフカツを揚げます。 それだけビフカツって旨いです。 ちなみに今回はステ…
“あら皮”に代表される炉窯を使ったステーキ。 以前Beef-Lab.comでもその特性を取り上げたが、酸素の供給量を調整することで炎を抑えることができたり、輻射熱を効率的に使って理想的な火入れを実現することができる。 特にサシの入るロースのような部位につ…
会社のチームのスタッフの送別会。 会社を辞めた後は生活拠点を海外に移すということで、海外では決して食べることのできない最高の和牛焼肉を準備してもらうことに。 前菜は刺身の盛り合わせでセンマイ、ハツ、ツラミのラインナップ。 焼肉屋さんとは思えな…
三ノ輪の伝説・"炭火焼 七厘”。 2014年10月29日が最終営業日。 かつては輸入牛をメインに扱う下町のありふれた焼肉屋さんだった”七厘”を日本屈指の名店に押し上げたのは店主・中原さんのひたむきな努力と信念に他ならない。 全くの未経験な状態から、芝浦に…
私の目に映る店主・込山さんの焼肉は天才肌。 これ以上でもなくこれ以下でもない絶妙な味付けの安定感。 「試しに作ってみました』と言う新作メニューの完成度。 何気なく肉に包丁を入れれば、ここ以外ないという絶妙なカット。 本当は陰で幾重にも及ぶ試作…
川岸牧場直営の精肉店・肉処樹。 普段は川岸さんの神戸牛・但馬牛が食べたくて色々とお肉を購入するのだが、今回は但馬牛の内臓が入荷したと聞いたのでテールを2本購入。 残念ながら川岸さんの個体の内臓ではないが、都内では滅多にお目にかかれない物なのは…
肉を口にした瞬間に素材そのものはもちろんだが、その料理の背景にいる料理人を強烈に感じさせるお店が2つある。 それが東の”かわむら”に西の”三芳”だ。 “三芳”の店主・伊藤力さんの料理は究極の足し算。 伊藤さんが厳守した肉を活かし、引き立てる素材や調…
渋谷の道玄坂、ホテル街を抜けた裏路地にある焼肉屋さん。 体格の良い店主が肉好きを快く迎えてくれる。 今回は初訪問だったが、"ゆうじ"満喫後ということでホルモンは控え、正肉をちょい攻めてみる。 卓上に置かれたロースターはガス、そして網は使い捨て、…
かつてホルモンヌという言葉が生れる程のホルモンブームがあり、ホルモン業界全体のレベルは底上げされた。 それまで散見されたような臭みがあって噛み切れないホルモンは減り、鮮度の高いホルモンの流通量も格段に増えた。 もちろん鮮度の高いホルモンを出…
仕事の繁忙期真っ只中。 疲労困憊の身体が求めるのは肉。 この日は身も心もヘトヘトだったので、いつもの大盛贅沢セットにユッケジャンスープも付けて、本当に贅沢なランチ。 会社の近くにこんなオアシスがあるから頑張れる。 "スプル"がある限り職場は変え…
銀座の”のとだらぼち”で行われた「能登から匠がやってくる」という能登牛の試食会に参加させていただいた。 当日は能登牛の取り扱いの多い寺岡畜産の寺岡社長のお話を伺いながらの試食で、お話の内容は一般の方向けだったが個人的に気になるところは質問させ…
やっとの思いで入手した短角牛のタンとハラミは2日前には食べ切れなかった。 そしてこの日は別のお店にお願いして持ち込み。 タンの根元の部分はすでに食べてしまっていたので、真ん中部分を薄切りで。 黒タンに比べれば段違いに噛み応えがあり、黒タンのタ…
普段は休日に行くことが多い”ジャンボ”だが、久しぶりの平日訪問。 篠崎という場所柄だろう、平日の早い時間は予約も取りやすい。 最近は本郷や白金にも“ジャンボ”があるので、そこで”ジャンボ”にハマった人も多いだろうが、もし篠崎本店未訪であればぜひ近…
4種ある和牛の中でも噛み応えはあるが赤身の味に定評のある短角牛。 日本の和牛市場での黒毛和牛の圧倒的な人気に押されてそれ以外の和牛の飼育頭数は少ないが、短角牛も例外ではない。 元々出荷頭数が少ない短角牛のタンやハラミとなれば、その入手は非常に…
18歳か20歳の頃、生まれて初めて食べ物で感動したのが田村牛のサーロインだった。 外食と言えば焼肉という環境で育っていたとはいえ、今と比較すると全然経験値も足りない若造だったが、プロも素人も関係ない圧倒的な肉の旨さに打ち震えたことを鮮明に覚えて…
以前にも増して肉が好きになってきた息子の存在は父親として嬉しい限り。 私が時々用意するビフカツは特にお気に入りのようで、そんな姿を見るとついついまたビフカツを揚げてしまう。 この日は仙台牛のヒレの真ん中だけを500g用意。 量が多くても繊細に揚げ…