No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

2012年4月5日 七厘

子供の春休みにあわせて3連休を取ったその最終日、都内散策を終えた家族の要望で"七厘"へ。 我が家では、焼肉に行く機会がちょっと多いのだが、子供達を連れて行くことを考えると、まず"ジャンボ"とこの"七厘"が頭に浮かぶ。 どちらも気持ちの良い接客、外れ…

2012年4月2日 翔山亭 本店

ちょっと前から気になっていた神楽坂の"翔山亭"を初訪問。 まず、駅からお店に辿り着くまでの街の雰囲気で気分が高揚する。 そして、焼肉屋さんとは思えないほど高級感のあるお店には、不安と喜びが入り混じるのは、焼肉好きの習性かな!? 店内の雰囲気から…

2012年3月29日 ドンナチュール DONS de la NATURE

1月に"トロワフレーシュ"で食べた岩手短角牛と黒毛和牛。 その豊かな旨みだけでなく、神懸り的な焼き加減は炉窯でしか体現できないものと思ってしまう。 そんな衝撃をもう一度味わいたくて、今度は"トロワフレーシュ"の店主が独立前に働いていて、尚且つ"あ…

2012年3月29日 神戸牛 味鉄 赤坂店

3月の肉の日はランチからスタート。 赤坂駅付近まで歩いて、前から気になっていた"味鉄"を初訪問。 レアステーキ 表面を強火で一気に焼いたような感じで、若干焦げているようにも見えるが、苦味などなく、むしろ香ばしく、お肉自体も旨い。 満足度 3 素焼き …

2012年3月28日 葉山

東京では珍しく三田牛を取り扱う焼肉屋さん。 千歳船橋の駅から15分程度歩くと現れる看板、そして中から漏れてくるタレの甘い香りはどちらも焼肉好きのテンションを上げるのに十分なものである。 メニューを見ると、注文後にお肉をカットするなどの拘りも書…

2012年3月26日 マルディグラ Mardi Gras

黒毛和牛一辺倒だった私が、黒毛和牛以外の牛肉を積極的に食べようと思ったのは、1月に"トロワフレーシュ"で食べた短角牛のあまりの旨さに驚いたからである。 あの湧き出すよな旨みをもう一度体験したくて、取り扱う短角牛は勿論、その焼き方にも定評のある"…

2012年3月25日 ジャンボ 篠崎本店

2012年すでに5回目の"ジャンボ"。 横浜市に住んでいる頃から好きだった"ジャンボ"だが、千葉に引っ越してきてからは、生活の一部と化して、我が家にとってなくてはならない存在となっている。 この日のお任せも上タンとハツで、気持ちと胃袋を起こして、赤身…

2012年3月23日 飛騨牛一頭家 馬喰一代

飲食店の憧れの地、銀座。 寿司などは特に、銀座への憧れがあるように感じる。 では焼肉屋さんはどうか。 私の知ってる中で『銀座焼肉』をイメージすると、 一、高級ブランド牛が看板だが、個体へのこだわりなし 一、冷凍バリバリ 一、カットやタレへのこだ…

2012年3月22日 九州和牛 SATOブリアン

私の好きなお店"SATOブリアン"の魅力の一つは、やはりシャトーブリアンへの拘りであろう。 焼肉全般で言えることだが、特にシャトーブリアンは焼き方一つでその表情がガラリと変わってしまう。 そこで、1日8時間、365日お肉のことを考え続けている身として(…

2012年3月18日 横浜うかい亭

結婚記念日は"うかい亭"で食事をする、というのが我が家の結婚当初からの習慣であり、今年ででめでたく9年目。 焼き手も勿論毎年同じ方にお願いしており、鉄板でお肉を焼かせたら、その方の右に出る人はいないのではないだろうか、と個人的には思っている。 …

2012年3月16日 焼肉酒家 傳々

以前は圧倒的な肉質の良さに魅了されて、"よろにく"と並んで高頻度で訪問してた"傳々"であるが、昨今の焼肉業界への打撃の煽りを食らうかのように、取り扱い部位の減少や肉質の変化を感じるようになり、なんとなく間隔が開くようになってきたのだ。 そして、…

2012年3月15日 イカロ ICARO

私が熟成と並んで勉強を進めようとしているのが和牛の血統や肥育について。 ドライエイジングのセミナーの後に向かったのは中目黒の"イカロ"。 ここで旨い肉イタリアンを食べながら、親しくさせてもらってる焼肉屋さんと古代牛の生産者と肉談義というか牛談…

2012年3月15日 ドライエイジングビーフセミナー2012

熟成。 言葉はよく聞くが、その意味を本当に理解している人がどれほどいるのだろか。 そんな私も正直よく分かっていない。 感覚的に知っている部分はあるが、それも不十分だろうし、理論的にもまだまだ足りない部分が多すぎる。 ということで、『焼肉におけ…

2012年3月15日 勘乃丞

初めての"勘乃丞"は、ちょっと変則的で形での訪問。 "勘乃丞"で使用している牛肉は門崎丑なのだが、その門崎丑を生産している"格之進"の千葉さんと一緒に訪問したのだ。 しかも、焼いてもらうお肉は千葉さんが持参した門崎丑のタテバラの塊。 普段使っている…

2012年3月14日 ゆうじ 

はまってしまっている。 元々すごいお店なのは分かっていたが、知れば知るほど、更にその魅力に魅せられてしまう。 今回もゆうじさんのお任せだが、1週間前と全然違った姿を見せてくれた。 モツ煮 まずはいつものモツ煮で胃袋を温める。 染みる旨さ。 満足度…

2012年3月12日 七厘

年に数回、焼肉を食べに行くときにカメラを忘れてしまうことがある。 今回もそんな中の1回なのだが、よりによって何故"七厘"の時なのだろうか。 冷凍バリバリのお肉もよく見かける世の中で、艶やかな生の状態の良いお肉が鎮座するこの光景を、携帯で撮らなく…

2012年3月8日 和牛焼肉 KIM

KIM

"金竜山"のように毎回定番のメニューで満足できるお店もあるが、毎回違ったサプライズのあるお任せが食べれるお店も非常に魅力的である。 そんなお任せが食べれるお店は少ないと思うが、"KIM"のお任せは間違いなく毎回違ったサプライズがある。 今回もそんな…

2012年3月7日 ゆうじ

今回、最近よくお世話になっている焼肉マニアであり、"ゆうじ"の超常連さんでもある方と一緒に"ゆうじ"ワールドに突入。 そこには、焼肉・ホルモン焼きを超越した新世界が待っていた。 まず定番のモツ煮からだが、優しいほんわかとした甘みが口の中で広がる…

2012年3月5日 祥瑞

じっくりと熟成させた赤身肉をたっぷりのひまわり油で焼き上げるステーキが有名で、料理雑誌でのお肉の焼き方特集で何度か紹介されたりしている。 赤身のサーロインがお目当てだったのだが、当日は十勝赤牛のサーロインステーキが売り切れで、米沢牛のサーロ…