2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧
第二回本気の和牛会。 1月に続いて1回目の開催が出来た。 都内と言わず全国でもトップレベルの仕入れをしている”イデア”で用意してくれた最高峰と私が準備した最高峰を食べ比べるという奇跡のイベント。 最高峰を牛肉を焼いてくれるのは最高峰の職人・菅井さ…
今現在、東京一のホルモンと聞かれれば、ここ”ゆうじ”と即答する。 確かに料理が運ばれて来るまでに時間がかかるというご意見はあるだろう。 しかし、素材そのものの品質、それを引き上げ昇華させる丁寧で確かな技術を考えれば、補って余りある満足度ではな…
元麻布にある隠れ家のようなフレンチにて素晴らしい料理を堪能。 メインは色々選べるのだが、やはりフレンチでも牛肉が食べたくなってしまう。 それぞれのジャンルのトップシェフが、牛肉をどんな風に扱うのか。 肉好きとしてはこんな楽しみな時間はない。 …
新小岩の駅から歩いて5分ほどだろうか。 近くには蕎麦屋くらいしかない住宅街にひっそりと佇む焼肉屋さんがある。 食べ○グでは電話番号が非公開になっていて、住所も葛飾区までしか公開されていない。 ただし何故か地図だけは載っているので、それを頼りにお…
JR鶯谷駅改札を出ると、かつてと比べれば怪しさは弱くなったものの、香水と汗の匂いに包まれた夜の街としての雰囲気は全く衰えていない。 夜の街で体力を使う老若男女の疲れを吹き飛ばし、更には失ってしまったタンパク質を補給出来るのが焼肉であり、駅の周…
ザギンでたっぷりとフルで鉄板焼きのコースを堪能したのだが、バターやすき焼きの強い味付けが多く、牛肉をいっぱい食べたのに牛肉本来の滋味深い味をあまり味わってない。 確かにそれなりに満腹にはなっているのだが、牛肉への欲求が収めるために不動前に向…
銀座の数寄屋橋交差点からすぐのマキシドピアビル地下1階にある”五明”。 オーナーが秋田に所縁があることから、秋田牛を専門にした鉄板焼き。 ちなみに今回の個体は、個体識別番号1349194795、月齢26ヶ月の雌。 血統は義平福-篤桜-福谷1。 牛肉をメインにし…
その存在をしてからずっと行ってみたいと思っていた焼肉界のレジェンド”政ちゃん”。 しかしながら、予約を取る術が全くなく、完全に諦めてしまっていた程なのだが、幸運にも予約をしている方から誘ってもらえる機会に恵まれ、遂に初訪問という念願が叶った。…
昨今の牛肉業界ではとにかく熟成肉がもてはやされているいる。 基本的に全く熟成しないフレッシュな状態で牛肉を食べれる機会はほぼなく、程度の差はあれ熟成された牛肉しか食べれないのが現状だ。 熟成肉の定義は非常に曖昧だが、世の中で熟成肉と呼ばれ区…
麻布十番にある“桂浜”は完全紹介制の土佐料理専門店。 私のような庶民には普段縁のないお店だが、今回は常連さんの御好意で訪問できることになり、しかも土佐褐毛牛のスペシャルコースを特別に組んでいただけることになった。 まずは削りたての鰹節でとった…
奇をてらったメニューなど1つもない。 最近流行の揚げ物はおろか、生卵で食べるメニューすらない。 主役である牛肉の上に他の主役を乗せることなどあり得ない。 見た目の派手さではなく、食べて本当に旨い、真に上等な牛肉のみを仕入れる。 お客さんの口に中…
超高級ステーキ屋として有名な"あら皮”が好んで扱うことで一部のマニアには超有名な勢戸グループの三田牛(神戸ビーフ・但馬牛)。 勢戸グループは何人かの生産者の集まりだが、今まで食べてきた中で個人的に特に抜きんでていると感じるのが勢戸和孝さんと東…
渋谷駅の井の頭線乗り場近くはちょっと怪しげなお店が立ち並んでいるが、そんな路地裏の『夜のお道具屋さん』のすぐ近くに"かんてき"という焼肉屋がある。 日暮里にあった"かんてき(房家)"とは違った系列で、以前は本店が神戸にあったという。 神戸の太田…
以前と比べるとメディアへの露出は減ったが、クオリティは逆に上がってきているのが”傳々”。 タンとハラミに関しては相変わらずの仕入れ力で、これでもかってほど上質なやつを仕入れている。 豪華な前菜の盛り合わせの1つにハラミ刺しが入っているが、臭みを…