2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧
焼肉屋さんに飛び込み、白米片手に好きな部位を好きなだけ一気に食べる。 そんな焼肉の楽しみ方は大いにアリだろう。 しかし計算し尽くされた流れに身を任せて、1つの物語を読み進めるがの如く焼肉コースを堪能するのもアリではないだろうか。 そんな物語を…
私の記憶が確かなら、このブログでお店の概観や内装の写真を載せたことはない。 私にとってお肉以外は被写体とはなりようがないからだ。 それが東京・湯島の"平"であろうと、京都・三条の"れんらく船"であろうと。 しかし、そんな私でもこの看板を撮らずには…
普段"ゆうじ"を訪れる時には19時の予約時間に複数名で行ってお任せコースを数時間かけて堪能する機会が多いのだが、今回新たな楽しみ方を覚えてしまった。 時間はだいたい22時辺り。 19時のスタート1順目のお客さんが帰って席に空きがあることが多い。 この…
焼肉屋という枠を超えて肉割烹という枠でも勝負できる焼肉屋さん。 それでいて世にある肉割烹とは一線を画すレベルの肉を提供し続けている。 南青山にひっそりと佇む控えめな入り口を潜り地下に降りると、そこには肉の楽園が広がっている。 アラカルトでもそ…
昼と夜で違った料理を出すお店。 そればかりか店名まで違う。 昼はハンバーグが主体の"俺の牛"、夜はカジュアルフレンチの"モンブッフ"。 共通しているのはどちらも低脂肪牛がウリだということ。 低脂肪牛は和牛ではなく国産牛で、健康的で低価格な牛肉とい…
ロースこそ肉質の差が最もでる部位だと思うが、厚切りで食べて旨いロースは残念ながら少なくなってきているのかもしれない。 そんな中で出会ったのが岩手の橘さんが育てた月齢31ヶ月雌のいわて牛。 分厚いカットに歯を入れると歯茎を伝って芳醇なスープが溢…
おかげさまで肉断ちはしてなかったのだが、焼肉断ちが続いていて随分と久しぶりの焼肉。 それだけでも嬉しいのだが、この日は何度かお店にうかがったことのある某焼肉屋さんと勉強会を兼ねて、焼肉を食べながら初めてゆっくりと話をすることができた。 仕入…
有難いことに出産祝いをいただいた。 それも私が最も嬉しいお肉で。 勿論赤ちゃんも私の腕の中で喜んでいるように見える。 贅沢過ぎる組み合わせのお肉なのだが、まずは月齢31ヶ月雌の播州牛ロース。 そして月齢28ヶ月雌の田村牛肩ロース。 これからは生産者…
会社の同僚が結婚するということで、パーティー用の牛肉を仕入れるという大役を与えられた。 こんな時に相談できるのは、贅沢すぎるかもしれないが吉澤畜産の吉澤社長しかいない。 無理なお願いをいくつもして吉澤社長が用意してくれたのは神戸井相田牧場の…
夜焼けない分は昼に焼く。 以上。
遂にこの日が来たか。 第3子の誕生を機に遠ざかっていた焼肉をやっと食べれる日が。 この記念すべき式典を執り行うに相応しいお店だと選ばせてもらったのが三ノ輪の"七厘"である。 どうしても食べたかったのだ。 幻のタンとあのサーロインが。 そして幻のタ…
徳島のすだち牛をご存知だろうか。 熊本系の褐毛和種に徳島名産のすだちを与えて肥育したものだ。 今回はそのすだち牛の分厚いサーロインの塊を送っていただいたのだが、この塊を見てしまうと炭火ステーキ以外に食べ方が思い付かないという贅沢。 肉好きであ…
赤坂見附での肉ランチに新たな名所が誕生。 夜は色々な部位のお肉を楽しめ、昼はその時々で違った部位の炙り丼が楽しめる。 この日はイチボの炙り丼。 胡椒がしっかりと効いた味付けでご飯との相性も良い。 これで値段が1000円程度というのもお値打ちではな…
肉を焼くという行為は、肉そのものが持っているポテンシャルを引き出すということ。 理想的な火入れによって得られるのは、鼻腔をくすぐる香り、飲み込む瞬間まで舌の上に広がる旨み、そしてその肉がこれまで辿ってきた時間を共有するかのような感覚だろう。…
有難いことに先日とは別のお肉関係者からも出産祝いをいただいた。 今回はシャトーブリアン。 ヒレカツかステーキかで悩みに悩んだが、最近ご無沙汰なお肉の純粋な味を楽しみたくてステーキに。 食欲をさらに引き立たせる香りと雑味のない澄んだ旨みを存分に…
いつの間にか赤坂に"天壇"ができているのを発見。 正直夜に行くのは躊躇うが、昼なら問題ないでしょう。 銀座店も昼のメイン以外はバイキング方式で行列ができていると聞いていたが、赤坂店も同じようにバイキング方式。 こちらはオープンしたばかりというこ…