2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧
規格外の巨大な塊肉と低温長期熟成が魅力的な神奈川の名店”炭焼喰人”。 今年そこから独立したのが祐天寺の”ビーフテーブル”だ。 広々とした造りの店内はオシャレでデートにもピッタリな感じだが、私はBeef-Labの所長と2人で。。。 ハラミすじおでん 淡白でト…
“なかはら”は一体何がここまで他店と違うのか。 まずその仕入れ。 80点や90点など目指しているようには到底思えない。 常に100点を目指した仕入れをしているのだろう。 そして素材を完璧に活かしきる上で重要な見極めも抜群だ。 枝肉のまま冷蔵庫に吊るし、…
日本料理界最高峰の一つ”もりかわ”。 会社から近いこともありお店の前はしょっちゅう通っていたのだが、今回は二度目の訪問。 初めての訪問で私が肉好きと知った店主・森さんからのサプライズは肉料理。 信じられないくらい飛び切りの刺身やこの時期ならでは…
東京では珍しい、川岸さんの純但馬牛を専門に扱っている焼肉屋さんが六本木にある。 ずいぶん久しぶりだが、この日で3回目の訪問。 初めてお任せでお願いしてみたが、ビックリするほど進化していた。 失礼ながら、今までは正直素人感がお皿からも伝わり、せ…
毎日のように和牛を食べ続ける中で極稀に出会う飛び切りな肉。 胃袋と心臓を鷲掴みにされたようなインパクトがあるのは年に数回で、たいてい何人か同じ生産者に行き着く。 そして記念すべき肉の日(29日)に運命の出会いが訪れた。 “イデア”の一宮さんが味見…
まったくもってけしからん。 焼肉屋がここまでやっちゃいけないでしょ。 前回の”よろにく”で秋の訪れを感じたけど、秋の深まりと共にいよいよ松茸も国産が登場しちゃったよ。 最高級の日本料理以外ではまずお目にかかれないであろう立派過ぎるその物体。 男…
元麻布のフレンチ"エクアトゥール"が3か月の期間限定でオープンさせたイタリアン"カゲロウ"。 フレンチのシェフでありながら独創的なイタリアンを披露する小野シェフの技術とセンスは1皿1皿に見事に反映されている。 あっさりと旨みの効いたトリッパや濃厚な…
数ある料理ジャンルの中で焼肉は非常に独特な世界だ。 昔ながらの風情を残したオンボロな店内が好評だったり、愛想の悪いおばちゃんの対応が喜ばれたり、そのお店だけのローカルルールが心地良かったり、こういったホスピタリティの無さが非常に受け入れられ…
兵庫の名門”川岸牧場”。 雌の但馬牛のみを約300頭肥育し、拘り抜かれたその牛は兵庫県内だけに留まらず全国で高く評価されている。 そんな川岸さんの新たな試みが始まっていた。 川岸さんが出荷する但馬牛の月齢は32,33か月。 一般的な27か月と比べて手間暇…
期間限定で新宿高島屋の開催していた「美味コレクション」に”なかはら”が出店。 以前よりも進化したと言われるメンチカツサンドにラグーソース、コンビーフを販売していた。 当たり前だが、使われているお肉は”なかはら”で提供されていた極上の黒毛和牛の端…
お肉好きのお医者さんの集まりというものが存在する。 そして私は医者でもないのに図々しいですが2,3ヶ月に1回参加させてもらっている。 頼まれていたBeef-lab.com特製のWagyu Tシャツも持って、今回の会場である”なかはら”に。 新宿高島屋での催事初日とい…
前回の訪問から1週間経たずにまた”よろにく”に来れる喜び。 9月から年末辺りは焼肉を通して季節の移り変わりを最も感じやすく、予約がとりにくい時期にもかかわらず、かなり前から予約で抑えていた自分を褒めてあげたい。 前回に引き続きこの日も季節感のあ…
「とにかく良いものを出す。」 そんな気概を感じずにはいられないのが市ヶ谷に移転し店名を変えた”なかはら”。 もちろん三ノ輪の”七厘”の頃からそれは全く変わっていない。 変わった事として強いて挙げるとすれば、仕入れる肉が更に良くなっている事だろうか…
ウィキペディアによると『日本料理は日本でなじみの深い食材を用い、日本の国土、風土の中で発達した伝統的な料理をいう』とのこと。 “よろにく”で提供される、焼肉というジャンルを超えた料理は、まさにこれに当てはまるのではないだろうか。 和牛という食…
外国人で賑わう浅草に、本物を貫き続けるお店を見つけてしまった。 ジャンルは炭火焼会席。 今まで何度か同ジャンルのお店に行ったことはあるが、あまり心に引っかからないというか、がっかりすることも少なくない。 しかし今回の”蔵”は違う。 随所に感じら…
数年前まで焼肉屋不毛の路線と思われていた中央線に光を照らしてくれたのが"SATOブリアン"である。 オープン直後に訪問した際には、店主・佐藤さんがシャトーブリアンに拘っているというコンセプトとネーミングで一気に好きになってしまった。 とにかく"SATO…
『良い肉は塩で食べるのが一番で、タレで食べると肉の味が分からない。』 一般的に世の中に広まっている定説の一つだと思うが、本当にそうだろうか!? 色々な意見があるのは承知だが、私はそうは思わない。 もちろん、良い肉を塩で食べるのは旨い。 肉の甘…
情報化社会の現代。 地方はまだしも、東京の名店は出尽くした印象があったが、やはり東京にもまだまだ未開の地があった。 何だろう、この感じ。 武蔵小山の”和田”や湯島の”平”を知った時と似たような。。。 肉好きとしてはとにかく嬉しい出来事であることに…
「王覇」という言葉をご存知だろうか。 Wikipediaによると、 孟子は古今の君主を「王者」と「覇者」とに、そして政道を「王道」と「覇道」とに弁別し、前者が後者よりも優れていると説いた。 孟子によれば、覇者とは武力によって借り物の仁政を行う者であり…
伝説の”虎の穴”を作った辛さん兄弟。 ”虎の穴”の礎を築いたのは辛さん(兄)であることは間違いないであろうが、その中身をより洗練させたのは辛さん(弟)だろう。 そんな辛さん(弟)が辞めてから初めて”虎の穴”。 期待と不安が入り混じった複雑な心境で訪…
大盛贅沢セット。 ランチでは十分すぎるレベルなんだけど、かつての爆発力を体感しているのでなんとなくもうちょいと思ってしまう。 ただのワガママですね。 反省。