2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧
『牛の命をいただいて食べさせてもらっている。』 当たり前のようで、この言葉を意識している焼肉屋さんがどれ位あるだろうか。 そのいただいた命に感謝し、その肉をどれだけ旨く提供するかに心血を注いでいるのが”ゆうじ”店主の樋口裕師さんだ。 この日も裕…
田村牛を筆頭に川岸さんの神戸ビーフや近江牛等、その時々で最も良い個体を仕入れる拘りの詰まった焼肉屋さん。 この日は月齢36ヶ月の隠岐牛の雌で、正直言って今まで何度か食べたことのある隠岐牛の中でも断トツの個体。 正直毎週お店に行って、"しみず"で…
“ひらやま”の店主・平山さんは”かわむら”の河村さんの”ゆたか”時代の弟弟子で、約2年ほど一緒に働いていたという。 そのスタイルはやはり”ゆたか”の影響が強く、ヒレを贅沢に使った料理が多い。 つまり、平山さんが好む好まぬに関係なく、”ゆたか”というより…
前日に引き続き18時頃食べたくなる焼肉。 前日の”牛角”と同じ、プレナ幕張内の”くいどん”に初潜入。 子供にはこちらの方が若干食べやすそうにも見える。 ただ、やはり鶏肉が無難。 鶏肉はお代わりしました。
夕方18時頃、無性に焼肉が食べたくなった。 ダメ元で”ジャンボ”や”牛の華”に電話するもやはり満席。 決断を迫られるが、背に腹は代えられない。 近所にある”牛角”に飛び込むしかない。 15年振り位だと思うが、結論としては、 ・1皿の値段は安いが、質と量を…
史上最強の焼肉屋”よろにく”。 その真髄を味わいたいという肉好き団体をアテンドするのが今回の目的。 しかし、”よろにく”の空気に触れてしまうと、結局はアテンド役である自分が一番興奮してしまうのだが。 木曜日で一番混んでいる時間にもかかわらず、お任…
焼肉激戦区、白金。 東京を代表する焼肉屋がひしめき合った熱い街である。 それぞれのお店が独自のカラーを打ち出し、焼肉好きを楽しませてくれる。 “金竜山”は、口の中で溶けてなくなる圧巻の霜降り肉とニンニクの効いた特製のタレで白米が止まらなくなる。…
北陸新幹線の全線開通に沸く石川県のブランド牛である能登牛、しかもその中でも能登牛プレミアムを食べてみるという会に参加。 能登牛の定義は ・黒毛和種 ・石川県が最終肥養地であり、かつ肥養期間が最長 ・肉質等級はA3以上またはB3以上 また能登牛プレミ…
僭越ながら、「第二回本気のばBBQフェーズII」でお世話になった”すし匠”の中澤さんと焼肉食べながら色々なお話をさせていただきました。 鮨という1つの道を極めた方はここまで凄いのか、と終始圧倒されっぱなし。 もちろん肉の話ばかりしているのに。 頭でっ…
会社の懇親会の幹事を仰せつかり、サラリーマンとして一切のミスをせぬよう細心の注意を払い取り組みました。 まず、場所選び。 今回は20名超ということで、あまり仕切りなどがなく、一体感が感じられるようなお店。 クオリティに関しては、私が幹事任命され…
約3か月ぶりに訪れた”かわむら”。 河村さんの手から生み出されるステーキをはじめとした牛肉料理は、最高峰という言葉が相応しい、とあらためて実感した。 河村さんの考える和牛の良さとは『喉越しと余韻』。 和牛だけが持つそれらの特徴を引き出すために使…
かつて炉窯と言えば”あら皮”の専売特許みたいなものだったが、”ドンナチュール”のオープンを皮切りに、炉窯を搭載したステーキ屋さんがどんどん増えてきた。 炉窯のステーキ屋さんと言っても、焼き手によって焼き方が違ったり、炉窯自体の癖による違い、また…
辛さんの卒穴式。 "虎の穴"はメディアでも活躍し、芸能界やスポーツ界にもファンが多い辛さん(兄)と、実質お店を切り盛りしている辛さん(弟)という辛兄弟のお店だ。 毎日お店で焼肉を極めんとしている辛さん(弟)の焼きは素晴らしく、行く度に心地よい…
トラディショナルな焼肉とは違う。 かと言って、流行最先端の焼肉というわけでもない。 何と言うか、店主・込山さんの世界観で形成された独特な焼肉なのだ。 時間の経過に左右されない、込山さんだけの進化し続ける焼肉はクリエイティブで、焼肉を食べ込んで…
1年前や2年前に比べて、枝 肉価格が異常高騰している今、精肉店や牛肉を扱う飲食店は非常に苦しい台所状況なのではないだろうか。 飲食店であれば、値上げもしくは材料の質を落とさざるをえないのが普通だろう。 そんな中で、元々上物を扱っていたにもかかわ…
日曜日の23時。 一般のお客さんが帰った頃、篠崎の”ジャンボ”でそれは始まった。 テーブルに置かれたのはガスコンロに黒光りした鍋。 運ばれてきたリブロースは飾り気など一切なく、約1.5kgが山盛りにされている。 ここからは大将自らトングを握り、すき焼き…