No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2016年3月14日 Cossott'e SP

伊藤さん率いる新生”コソットsp”。 前回は軽めのお任せであったが、今回はカウンターに陣取りがっつりと伊藤ワールドに入り込む。 サーロインの焼きしゃぶ サーロインは蕩けるわけではないが、上品な滑らかさを持っていて、肉の味の旨さが主張する。 また、“…

2016年3月14日 焼肉 しみず

頭数の減少、飼料や子牛価格といったコストの高騰からくるここ最近の牛肉価格の高騰は何をもたらすのか!? コスト削減により通常よりも早期出荷された牛でもある程度の値段でセリ落とされる状況が続くのであれば、平均的な牛肉の品質低下はじわじわと足元に…

2016年3月10日 Cossott'e SP

“旬熟成”ではまだまだ食べれたが、次のお客さんがいると申し訳ないので早々にお店を出た。 それに、ここから数分歩けば”コソット”があるのだから。 2016年1月末に込山さんが離れてしまってから初訪問であったが、席が空いていてラッキー。 新しい店長・伊藤…

2016年3月10日 旬熟成

日本の牛肉文化と共に歴史を歩んできた熟成。 最近はドライエイジングという名称で流行となっているが、熟成自体は目新しいものではなく、極端な言い方をすれば調理技術の単なる1種という位置づけだろう。 もちろん熟成を研究し、その世界を深めることは重要…

2016年3月9日 冨味屋

浅草の焼肉横丁と呼ばれる細い路地に光る赤い看板。 一昔前によく見かけられたレトロな雰囲気の焼肉屋さんがそこにある。 引き戸を開ければ、テーブル席と小上りでそれぞれ2卓ずつのこじんまりとしたつくり。 しかしながら、この”冨味屋”こそ、”カルネヤサノ…

2016年3月7日 よろにく

だいたい月一で通っている”よろにく”。 出来れば週一で通いたいくらいなのだが。 四季を楽しめる日本にありながら、その変化を感じ難いのが焼肉。 しかし”よろにく”では季節の移り変わりを感じる肉料理が食べれるのだ。 もちろんこの日もそんな期待を込めて…

2016年3月3日 焼肉 名門

当代随一のエンターテイナー・中村真敏氏(通称:ヤッキー中村さん)。 焼肉業界はおろか飲食業界を見渡しても、「笑い」という点に関してヤッキーの右に出る者は存在しない。 活字にすることなど出来ない数々の伝説を伝え聞いているが、とにかく圧倒的なキ…

2016年3月2日 焼肉 しみず

バタバタしていて気付けば3月にやっと2016年の初”しみず”。 お店に入ると皆さんに「明けましておめでとうございます!」と言われてしまう。。。 仕入れる個体への拘りがハンパない”しみず”の今回の個体は、飯村牛、個体識別番号1350073270、月齢32か月の雌。…

2016年2月29日 第二回本気の肉パ

2015年12月29日、2015年最後の肉の日に第一回が開催された『本気の肉パ』。 少人数であるが故に全員で準備や片づけをしながら、色々な遊び心を盛り込め自由度が高いのが魅力の一つ。 ここで感触を掴んだ肉料理は『本気のBBQ』で提供することも出来るだろう。…

2016年2月28日 自宅(吉澤商店)

極上肉を入手した際に自宅でフライパンで焼くことに若干抵抗があって、基本的には外で炭火で焼くようにしてます。 もちろんフライパンでも上手に焼ける自信はあったんですが(笑)、なんとなくわざわざ炭を起こしてしまうような先入観に縛られた人間なんです…

2016年2月27日 ジャンボ はなれ

今日も週末”ジャンボ”。 今年は家族との週末”ジャンボ”だけでも本店に始まり、本郷店、そしてはなれまで制覇。 変わらぬ旨さと居心地の良さ。 上タンとハツ、そして野原焼きから始まるのは我が家のホームグランドである本店とも一緒。 本郷店やはなれはここ…

2016年2月24日 神保町 傳

牛肉料理が美味しい日本料理が食べられる、との事で誘ってもらったのが神保町にある”傳”。 まともな日本料理というと”松川”、”もりかわ”、”京味”しか行ったことのないド素人なので立派な事は語れないのだが、貴重な時間を楽しませてもらえました。 ミスジ 静…

2016年2月23日 鳥しき

牛だけでなく鳥を食べる日もある。 目黒の名店"鳥しき"で大将の手元を見ながら、大将の焼いた焼鳥を食べ、その香ばしさがありながらふっくらとした仕上がりの秘密の欠片だけでも学べた気がする。 それにしても旨い。 そして安い。 予約が全く取れないのも頷…