No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2008年8月30日 自宅

鋭い方ならお分かりであろう。
この日が何の日であるか。
そう、月に一度の玉川高島屋明治屋のお肉の特売日だ。
全ての極上お肉が20%から50%割引になるのだが、私が狙っている最上クラスはいつも50%割引。
お恥ずかしながら、この割引日以外に最上クラスは買った事がない。
さて、今回の最上クラスはいつもにも増して素晴らしいサシだ。
圧巻のサーロインの塊に脱帽。

今回は鳥取県産A5の雌のサーロインとリブロースをすき焼き用にカットしてもらった。
まずはサーロインから。
明治屋で一緒に買った名古屋コーチンの高級卵をたっぷりつけて口に運ぶと、驚くほどの蕩け具合の中に赤身部分の旨みがグッと詰まっていて、一気に頬が緩んだ。

やっぱりすき焼きは旨い。
旨いMeatであれば、割り下でお肉の味が分かりにくいなんて事はないのだ。
ちなみに私は塩にこだわる焼肉屋さんよりタレにこだわる焼肉屋さんの方がずっと好きである。
続いてリブロース
これがサーロインよりもすごい蕩け具合で、驚愕の旨さ。
このリブロースなら何枚でも食べられる。
やはりすき焼きにはリブロースが定番なのも頷ける。

しかし、再度サーロインに戻った時は、赤身部分の旨さが際立って、やはりこちらも侮れない。
サーロインとリブロースの食べ比べは贅沢だが、やはり最高だろう。
次の割引日は9月27日。
次は焼肉にしようか、ステーキにしようか、それともまたすき焼きにしようか。