No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2009年5月1日 にく処 やっちゃん

最近、仕事が忙しくて終電帰りが続き、身体が辛い。
昔はもっと頑張れたはずだが、30歳を過ぎた影響であろうか。
腰周りについたお肉等、30歳を過ぎてから色々な変化を感じるが、Meatへの欲求だけは一向に衰える気配がない。
夕食は疲労困憊した身体に不可欠なお肉を補給しに"やっちゃん"へ。
注文は煮込、煮物盛合せ、刺身盛合せ、牛舌焼、串焼き(豚舌、豚の上舌、生コブクロ、ハラミ)、ホルモン、モモ肉のタタキ、つくね、牛ヒレ、牛握り(2種類)。
煮込はさすがといった旨さ。
勿論、刺身盛合せもしっかりとした旨さで、どれもこれも旨い。
ただ、この日特に旨かったのは豚である。
まずコブクロの串焼き。
新鮮なコブクロを絶妙な焼き加減で仕上げてある。
食感・旨み共に素晴らしい一品である。
さらに豚舌の串焼きも素晴らしい。
豚の上舌は豚とは思えないほどの食感と旨み。
こんな豚舌は初めてだ。
並の豚舌も豚タン独特の旨みが素晴らしい。

残念ながら牛ヒレやモモ肉のタタキといったステーキ系は普通といった印象を受けるが、刺身や煮物、そして串焼きはどれも抜群の旨さである。