No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2009年5月10日 炭焼喰人

家族で焼肉が食べたくなったので、久しぶりの炭焼喰人。
酢モツは初めて頼んだが、これがなかなか旨い。
かなりの量があったが、一人で一皿食べてしまった。
楽しみにしていた厚切り上タンは、相変わらずの厚さ。
世の中の焼肉屋さんで厚切りを謳ったお店は沢山あるだろうが、ここまで厚切りのタンを出すお店が他にあるだろうか。
これだけ厚切りのタンを最高の状態で食べるには、それだけ高い焼きレベルを要求されるのは言うまでもないが。
それにしても、この歯ごたえは堪らない。
時間をかけて焼き上げて旨みを閉じ込められたタンの塊が胃袋に収まるのに時間はかからなかった。
いや〜旨い。

厚切り上タンと同様に炭焼職人の塊肉の魅力を存分に味わえるのが、厚切り上ハラミだろう。
今回も目を疑うような塊が登場した。
網の端でじっくりと火を入れ、トングで弾力を確かめつつ、表面に染み出てくる肉汁に意識を集中。
最高の焼き上がりに食べられるハラミも幸せだろう。
勿論、私も幸せだ。


その後は、CPが最高の上ロース、ホルモン、そしていくらでも食べられそうなサムギョプサルを満喫した。
どれも旨いね。
そして安いね。
山本店長の日々の努力に頭が下がる。
場所柄、私のような家族連れが多く、非常に満足できるお店である。
ただ、わがままな私の胃袋は、あのシャトーブリアンが忘れられない。。。