No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2010年2月28日 ジャンボ 篠崎本店

最近気づいた事がある。
私の焼肉頻度は世間一般より若干多い方だろうが、私の家族の焼肉頻度も世間一般よりも多い方かもしれない。
この日も嫁さんの『焼肉が食べたい』という嬉しい一言があった。
その後は、
15:00 ジャンボへ電話
16:45 自宅発
17:00 ジャンボ着
17:55 ジャンボ発
18:10 自宅着
振り返ると、なんと無駄のない見事な(?)スケジュールであろうか。
ちなみに今回のお任せは”タレ系しばり”でお願いすることに。
並ロースはランプ系のようにお肉の味が濃く、完成度が高い。
初めて食べた並カルビは、並とは到底思えない肉質。
ご飯が欲しくなる旨さだ。
ハラミの噛み応えは良かったが、ハラミらしい旨みが乏しい。

三角カルビと出される部位は、一般的にはどの辺りの部位なのだろうか!?
毎回同じ部位とは思えないサシの入り方や肉質で、とても牛の個体差とは思えない。
とは言え、今回も旨いことは間違いないのだが。
シンシンは並ロースに非常に近い味わい。
生で食べても、軽く焼いても、素晴らしい旨さ。
ササミは脂の甘みが非常に強く、ご飯でがっつり焼肉という気分にぴったり。

ここ一年ほどで好きになったナカニクは、風味と旨みがしっかりしていて、なおかつ食感も良い。
今回も期待通り。

ジャンボを語る上で欠かすことのできない存在であるミスジとザブトンは、今回も十分私を満足させてくれる旨さであった。


最後はトモサンカク。
生のままご飯を巻いて食べても旨いし、軽く炙っても勿論旨い。
赤身の旨さとサシの甘みのバランスが素晴らしい。

千葉に引っ越してきて良かった。
ジャンボのおかげで、最近そんな事を強く思う。