No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2010年11月20日 京城 北千住本店

北千住周辺の焼肉屋さんの調査および現状確認の第2弾である。
京城に関しては、水道橋店には何度も行っているが、本店は初めて。
せっかく北千住にいるのだから行かないわけにはいかない。
ロース刺し
見た目は普通かな、と思ったが、食べてみると予想以上に旨い。
生にもかかわらず、サシが舌に残ることもなく、甘みが広がる。
中毒度 4

上タン
タン中あたりと思われるが、サクサクとした食感で歯切れが良い。
ジューシーというよりはさっぱりとしたタンで、いくらでも食べれそうである。
中毒度 3

クリ
風味というより臭みが若干でている。
悪くはないのだが・・・。
中毒度 2

上ロース
京城の定番と言えるメニュー。
甘みが強く、甘めのモミダレが加わることによって、ご飯に手が伸びそうになる。
もうすぐ24時になりそうな時計を見て、ご飯の注文をなんとか我慢する。
中毒度 4

ハラミ
肉質自体の問題なのか、カットの問題なのかは分からないが、ハラミらしい食感はない。
おまけにモミダレとのマッチングで、ハラミとは思えないしつこさも残る。
とは言え、焼肉として考えると、悪くはないかも。
中毒度 3

上ミノ
薄いカットの中に稀に厚いカットもあり、なんだか不揃い。
ただし歯切れの良さが抜群で、個人的にはかなり好みのミノ。
中毒度 3

笹身ロース
笹身ってロース!?
見た目は笹身っぽくない気もする。
食べた感じもやはり笹身っぽくない。
旨いのだが・・・。
中毒度 3

三角
三角バラらしい濃厚な甘みと蕩ける食感。
今回は全てタレで注文してしまった為に、若干しつこく感じたが、塩を織り交ぜて頼んでいれば、もっと旨く感じただろう。
中毒度 4

骨付きカルビ
トラディショナルなカットの骨付きカルビは久しぶり。
残念ながら骨の周り特有の旨みは感じられなかった。
中毒度 3

いまや老舗の風格すら感じられる京城だが、昔ながらの焼肉もやはり悪くない。
それにしても深夜にこんなに食べて平気だろうか(汗)