No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2011年6月13日 醍醐 有楽町店


急遽焼き予定が入ったために新規開拓。
気になりつつも放置していた未訪問の"醍醐"へ。
和牛の一頭買いをしていて、CPの良さがすごいらしい。
さて、実際はどうであったであろうか。
特選サーロイン厚切り
この日のオススメということであった。
しっかりした厚さがあり、ジュワーっと蕩ける食感もなかなか。
肉の旨みがもう少し強ければ言うことなしだが、値段を考えれば十分かも。
満足度 3

特選ハラミ
肉繊維の食感がしっかりしたハラミ。
旨みもしっかり。
これは旨い。
満足度 4

特選フィレ
残念ながらシャトーブリアンが売り切れだったので頼んだのだが、予想を大幅に上回る出来。
このフィレなら、シャトーブリアンとして出しているお店もありそう。
ちなみに値段も1,080円。
価格崩壊を感じさせる。
値段も驚きだが、肉質もかなり上質。
塩ダレがちょっと強いので、プレーンで頼んで、後から塩をかけるだけがいいかも。
約1,500円のシャトーブリアンがどうしても食べてみたい。
満足度 5

幻のみすじ
大判のミスジで、柔らかさはあるが、肉の旨みがタレに負けてしまっている。
しかし、残念な気持ちが起きないほどの安さ。
満足度 3

どれもこれも驚愕の値段。
しかも肉質は値段からは想像できないレベル。
牛蔵に近い衝撃を受けるが、牛蔵のように1皿の中に当りとハズレが混在しているわけではないので、さらに衝撃的かもしれない。
まぁ牛蔵はお肉以外の安さもすごいんだが。
とにかく、大勢で値段を気にしないで食べれるお店としては最高峰かもしれない。
しかも今のところは、予約がちゃんと取れるのも嬉しい。