No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2011年6月14日 九州和牛 SATOブリアン


2日続けての新規開拓。
"サトーブリアン"とは、なんとも気になる店名ではないか。
6月にオープンしたばかりで、店主は"韓の台所"出身らしい。
なんとなくチェーン店は避けがちなので、"韓の台所"は行ったことがないが、店名からも感じるとおり、シャトーブリアンに拘っているとのことで、我慢できずに中央線に乗り込んでしまった。
和牛極上タン塩
サクサクとした食感で和牛特有の旨みもある。
もう少し厚切りで食べたいところだが、値段を考えれば贅沢は言えまい。
満足度 3

和牛リブ芯
かなり粗ザシのリブ芯。
脂がちょっと強めかな。
しかし、値段は非常に安いなぁ。
満足度 3

ミスジ
オーダーミスでテーブルに運ばれてきたが、サービスで味見させてもらえた(笑)
サシが非常に強くてジューシーで、ミスジっぽくない。
焼肉としては旨い。
満足度 4

和牛上ハラミ
カットは小さめだが、肉汁は豊富で、ハラミらしい旨みがギュッと詰まっている。
ニンニク醤油が良く合っている。
満足度 4

シャトーブリアン【A5】
1,000円代が多い中で、唯一高額なメニュー。
しかもお店が一番拘っているメニュー。
バターを溶かしたニンニク醤油で食べるのだが、シャトーブリアン特有の繊細な味わいは感じ難い。
ただ、ご飯の上にたっぷりのニンニク醤油と共にシャトーブリアンを乗せたブリ飯はジャンクで確かに旨い。
満足度 4

シャトーブリアン【A4】
メニュー上はA4だが、今回はA5のサシの少ない部位らしい。
ヒレヒレだが、シャトーブリアンらしさは感じられず、1,000円台の値段に見合った印象。
満足度 3

シャトーブリアン以外のメニューは非常にCPが良くて魅力的。
お店の看板のシャトーブリアンは、それ以外のメニューの様なCPの良さは感じられず、値段に見合った感じ。
A5のシャトーブリアンは間違いなく旨いので、ニンニク醤油以外にも、旨みを感じやすいような食べ方があると更に満足度が上がると思うのだが。
接客も気持ち良く、これからも通いたいお店なので、ぜひシャトーブリアンを進化させてくれることを切に願う。
7月あたり再訪したいなぁ。