No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2011年10月5日 うしごろ

オープンして間もない頃に訪問したきりであったが、なにやら最近評判がすごく良いらしい。
なかなか良いお店ではあったが、耳にする評判と自分の体験にかなりのギャップがあるため、予定より早めの再訪となった。
前回は単品でのオーダーであったので、今回はコースでオーダー。
茹でタン
タン先が十分柔らかく処理されているが、タンらしい旨みはないかな。
満足度 2

レバ刺し
臭みはあまりないが、甘みもないタイプ。
食感はいいね。
満足度 3

極みのタン
前回訪問時はタン筋を綺麗に除いたカットであったが、今回はタン筋付き。
タン自体の旨みを消してしまう味付けだが、肉汁をしっかりキープできているタンなら、焼肉としては十分旨い。
満足度 4

厚切りハラミ
ガリが登場。
少しドリップの臭いがあるが、タレの香ばしさでそれを打ち消している。
食感もなかなか。
満足度 3

ザブトンすき焼き
味がぼやけた感じで、卵を付けて食べるには弱いかな。
悪くはないのだが。
満足度 3

上カルビ
甘みがあって普通に旨い。
満足度 3

シンシン
今回食べた中で一番旨かったのがこのシンシン。
コクがあって、しっかりした旨み。
満足度 4

上ロース
タレがしっかりしているので旨いのだが、肉そのものの味はやはりぼやけている。
満足度 3

上ミノ
厚みがあり、ザクザクの歯応えが心地良い。
満足度 4

大判サーロイン
オススメということで、コース以外に追加オーダーしたのが大判サーロイン。
前回は肉は良かったが、店員さんの焼きがイマイチであったが、今回はお肉もイマイチ。
カチカチに凍った状態で、ゆっくりと溶かすように温める店員さん。
しつこさとドリップが口に残る。
満足度 2

全体的に場所と提供されるお肉を考えるとCPは素晴らしい。
ただ、そこまで絶賛されたり、"よろにく"のようなお店と比べられるのは、2回の訪問では分からなかった。
真の実力を知るため、3度目の正直は予算を伝えてのお任せしかないのかな。