No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2012年1月19日 格之進R


最近、暇さえあれば、牛肉のことを考えている。
牛肉を好きになればなるほど、牛肉のことしか考えられない。
そして、考えれば考えるほど、様々な疑問が浮かんでくる。
あまりに疑問が膨らみすぎて、どうしても生産者の方の話が聞きたくなってしまったので、門崎丑を繁殖・肥育されている千葉さんにお願いして、千葉さんの上京のタイミングで時間をとってもらった。
今回は一人で"格之進"を訪れ、山ほどある疑問の一部について話す事ができ、非常に心晴れやかになることができた。
生産者の方との話は、想像以上に有意義で、できることならもっと色々な話をしてみたいものだ。
ちなみに、焼肉を食べながら話をしたことは、言うまでもないだろう。
アマミスジ
アマミスジの塊焼きは、カイノミのような繊維質を感じる食感で、よりさっぱりとしていて、奥深い味わい。
塊でより味わいが活きる部位ではないだろうか。


ハネシタ
赤身の旨みよりもサシの主張が強い。

カメノコ
適度な噛み応えで、淡白な味わい。


トウガラシ
ガツンと響く旨みが肉汁に満たされている。
これは旨いなぁ〓。


タテバラ
バラらしいジューシーさ。
ザ・カルビって感じ。