No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2012年2月23日 Cossott'e


前回のうまく意思疎通できなかった為に、お任せの素晴らしさを堪能できなったのだが、今回はそのリベンジ。
23時からの戦いが始まった。
スペシャルXX
昔は生で食べて良かったものだが、良い子はちゃんと炙って食べましょう。
絶妙な薄切りで、ふわ〜と口の中で消えてしまうのだが、口に残る余韻はすっきりとした甘さ。
いきなりやられた。。
満足度 4

レバ刺し
甘みがあり、食感もぷるんとしている。
満足度 3

タン元
サクサクとした心地良い噛み応えと、しっかりと旨みの乗った肉汁の量には笑顔にならざるを得ない。
満足度 5

ミノ湯引き
韓国海苔の塩分がミノを程よく引き立てている。
満足度 4

ハラミ
力強く奥歯を押し返す弾力の肉繊維を容赦なく噛み千切る。
この食感がハラミの醍醐味。
もう少し肉汁の旨みが濃ければ最高だったのだが。
満足度 4

ヒレの羽
ヒレの耳の部分だろうか。
筋を断ち切るために隠し包丁が深く入りすぎていて、焼いている内にボロボロになってしまう。
水分も飛んでしまう為、食感が残念。
満足度 2

シャトーブリアン
ど迫力の分厚いシャトーブリアンの登場。
綺麗に整列した肉繊維の1本1本は、極上のスープで満たされている。
旨みも食感も香りも言うことなし。
満足度 5

友バラ
タレのバラで、勢いを一気に加速されるようなコースの流れ。
ただ、お肉のインパクトが強くて、タレがお肉に負けている感じが否めない。
満足度 3

肉味噌
おつまみ的な存在。
(飲めないけど)お酒に合いそう。
満足度 3

ガリ
ハラミよりもギュッと詰まった肉繊維からこぼれる肉汁と味噌ダレは相性が良い。
こういった味付けの幅の広さが"コソット"のお任せらしさ。
満足度 4

焼きしゃぶ
薄切りサーローインをポン酢でさっぱりと頂く。
ポン酢がちょっと強く感じるが、サーロインの脂の甘みがまろやかに仕上げてくれる。
満足度 4

シマチョウ
脂の甘みと皮の歯切れの良さが共存してて素晴らしい。
満足度 4

シビレ
臭みが少し気になるかな。
満足度 2

レバ
焼いたレバは臭みが強くなってあまり好きではないのだが、このレバは臭みが弱く、かなり旨い。
満足度 4

ミノ
柔らかいことは柔らかいのだが、柔らかすぎて、ザクザクとした食感が感じられない。
満足度 3

自分の好みをしっかりと把握してくれた上で、毎回違った姿を見せてくれるお任せ。
これこそがお任せの真髄ではないだろうか。
こんなお店を知っている事が、私の財産だと思う。