No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2012年5月17日 初代亀戸ホルモン吉田


生レバが食べれなくなる前の生レバ送別会。
ホルモン屋密集地の亀戸でも、すでに生レバの提供を自粛しているお店が多いようだが、今回は生レバが食べれる"亀戸ホルモン吉田"を新規開拓。
この"ホルモン吉田"は、"亀戸ホルモン"の初代料理長の吉田さんが独立したお店だそうだ。
角切りレバ刺し
角がしっかり立った姿からは鮮度の良さがビンビン伝わってくる。
ぷるんとした舌触りだが、甘みはほとんどないのが残念。
満足度 3

切り落としレバ刺し
角切りレバ刺しの切り落とし部分をネギとニンニクたっぷりのタレで和えてある。
レバ自体の甘みが弱い分、タレでしっかりと味付けされているこちらの方が角切りレバ刺しより旨い。
満足度 4

ヤン
見た目が立派で期待が高まる。
臭みもなく悪くないのだが、"虎の穴"で食べるヤンと比べてしまうと、やはり見劣りする。
満足度 3

タンミックス
豚タンと牛タンの盛り合わせ。
可もなく不可もなく。
満足度 2


上ミノ
分厚いカットで、サクサクとした食感で、当然臭みなどない。
満足度 4

マルチョウ
先日食べた"鯉登り"の丸腸と比べてしまうと甘みが弱い。
改めて、"鯉登り"の丸腸が食べたくなった。
満足度 3

爆弾
野菜や納豆等と共にホルモンが入っている。
ミノやコブクロの食感が良く、面白い味わい。
満足度 3


シビレ
普通に旨い。
満足度 2

レンガムサシ(634)
スカイツリーの1/1000の長さのハラミだそうだ。
インパクトはあるが、ハラミとしては味が抜けていて、甘いタレの味だけが口に残る。。
満足度 1


シマチョウ
甘みのある脂がたっぷりとついていて、皮の歯切れも良い。
満足度 3

ギアラ
旨いことは旨いのだが、なんとも平凡。
満足度 3

コブクロ
ちょっと臭みが残っているが、嫌な感じまではしない。
満足度 2

生ロース
味が弱く、ホルモン屋さんの普通のロースのレベルを抜け出していない。
満足度 2

やはり値段の安さと元気のある接客が魅力。
ホルモンに対する下処理や味付け、カットなど、"ゆうじ"や"虎の穴"、"鯉登り"といったホルモンの名店と比べてしまうと申し訳ないが、やはりワンランク落ちるのは否めない。
ただ、抜群のCPでお客さんに愛されているのがよく分かる。
これからも亀戸のホルモン界を盛り上げて欲しいものだ。