No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2012年5月20日 ジャンボ 篠崎本店

最近の週末は千葉の行楽地を巡り、千葉を満喫している。
住めば都で、千葉もなかなか悪くない、と最近思っているのだ。
この日も市原の養老渓谷で子供達と遊んだのだが、帰り道に通った"玉屋"の前を通ってしまった。
これで気持ちに火が付き、車中は全員肉モード。
"玉屋"にも行きたかったが、家族で私以外はホルモンが食べれないので、3週連続の篠崎詣でに。
この日はいつもと違った驚きが多く、驚きはすぐに喜びへと変わっていった。
まずはタン。
いつもはちょい厚切りだが、薄く斜めにカットしてあり大判である。
表面積が大きいので、塩ダレが強く感じるが、ジューシーさがあって旨い。
刻みネギをちょい焦がして、一緒に食べてみたいかも。

ハツはいつも通りの満足度。

野原焼きも相変わらず高レベルをキープしている。

子供が食べていた並ロースを1枚もらったが、並とは思えない味わい。
単に柔らかいとか、サシが入っているとか、そういったものとは違った旨さがある。

ここで運ばれてきたのが丼。
丼は丼でも、中身はビーフカツ丼。
カリッと揚げられたビフカツをとじた卵は、野原焼きに使用されるこだわりの卵で、玉ねぎの甘みがしっかりとでている。
とにかくこれが衝撃的。
豚のカツ丼では味わったことのない衝撃を全身に受けた。

あまりの旨さにビーフカツ丼を一気に掻きこんだ後は、アグー豚のハンバーグも食べてしまった。
ふっくらと焼き上げられたハンバーグで、パンパンに膨らんでいる。
想像以上にさっぱりとしていて、どんどん胃袋に納まっていってしまう。

ちょっと満腹が近くなってしまったので、焼肉をもう少しだけ食べて〆ることにした。
ランプ、シンシン、トモサンカクの盛合せは、これぞ赤身!という

何故か週末になると心惹かれるお店"ジャンボ"。
ずっと通い続ける魅力がここにある。