No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2013年4月8日 よろにく


なんと間隔1週間でまた"よろにく"。
色々なところでお肉を食べれば食べるほど、やっぱりこの"よろにく"に来たくなってしまうのだ。
財布と時間が許すのであれば、本当は週1で通いたいのが本音。
白センマイ
シャキシャキの食感で味付けから野菜まで完成された1皿。
満足度 4

ランボソ炙り
しっとりとした口当たりで、噛み締めると赤身の芳醇な旨みが溢れ出てくる。
満足度 4

ハラミとフォアグラの季節の野菜添
空豆、新玉ねぎ、アスパラ等の野菜と一緒にハラミとフォアグラを一緒に食べる。
フォアグラにコクが全体にボリューム感を与え、ハラミの旨さをより一層高めている。
満足度 5


肩三角
赤身好きの範疇を超えて、牛肉好き全てを虜にしてしまうような肩三角。
こんな濃厚な旨みが押し寄せる肩三角は生まれて初めてかも。
満足度 5+


サーロイン
"よろにく"では珍しい松阪牛のサーロイン。
葉山葵の醤油漬けと一緒に食べたが、先ほど食べた肩三角の衝撃が強すぎて、若干物足りなさを感じるのは仕方ないのかも。
満足度 4

シンシン
粘りのある旨みで、奥歯で何度でも噛み締めたくなる。
風味も素晴らしい。
満足度 4

ハラミ
味噌風味のパンチのあるタレで揉まれたハラミを旬のタケノコと一緒に。
良い意味で下品な味付けがハラミの肉汁と出会い、より力強さを増す。
満足度 4


タン元
薄切りカットのタン元は白アスパラと塩昆布と一緒に。
滑らかな食感も塩昆布で締まった旨さがある。
満足度 4


タンステーキ
タンの一番喉に近い根元をステーキ風に。
カリッと香ばしさを身にまとっているが、その中には踊るような肉汁の旨さが隠れている。
満足度 5


ミノ
箸休め的な感じ。
シャキシャキの食感で旨い。
満足度 4

シャトーブリアン
甘みはあるが決して肉の旨みを殺さないタレと合わさり、上品な旨みを感じさせてくれるシャトーブリアン
舌の上で感じる繊細さと旨み。
薄切りタレのシャトーブリアンは色々なところで食べれるが、"よろにく"の完成度には及ばないだろう。
満足度 5

シルクロース
シルクの言葉通りの繊細があるが、それと相反するようなパンチもある。
脂の質の良さが伝わるような味わい。
満足度 4

サーロイン
前半食べた松阪牛ではなく、普段"よろにく"でよく食べる山形牛のサーロイン。
こちらもさすがに旨いが、この日最も印象深かった肩三角には一歩及ばない。
満足度 4

ミスジ
珍しく黄身をつけて食べる。
ミスジ特有の風味は消えがちになるが、その代わりにまろやかな旨みが生まれる。
満足度 4

ビフカツ
分厚いシャトーブリアンをロースターで温めてから揚げるビフカツ。
焼きでは出てこないヒレのもう1つの顔が見える。
最高だ。
満足度 5



筍ご飯
釜炊きの筍ご飯は2回旨い。
最初は筍ご飯をそのまま味わい、筍の風味を存分に楽しむ。
続いてサーロインの薄切りを贅沢に乗せて出汁をかける。
昇天する〆ご飯としか言えない。
満足度 5