よろにく
【牛肉 一期一会】 師走は借金してでも肉を食え! "くいしんぼー山中"で食べることの出来る福永さんの純但馬血統の近江牛。 月齢38ヶ月 雌 個体識別番号 1360391265 血統 芳悠土井-照長土井-第2安鶴土井 今年屠畜の中でも抜群と言われていた個体のハラミとサ…
写真を見るだけでその日の感動を思い出す。 これこそが名店の証だろう。
もともと遅れ気味だったブログを放置すること150日。 日々の忙しさを言い訳にして、自分の長い肉人生の主軸となっていたブログをこのままにしていいわけがない。 最初はリハビリ代わりに写真中心になるが、やっと今日から復活したいと思う。 内容は段々と充…
肉好きは9月7日を忘れてはならない。 遂に新しい”よろにく”がオープンした。 場所は恵比寿駅から徒歩2分のGEMS恵比寿の最上階。 南青山”よろにく”のクオリティそのままに、更に生肉まで繰り出せる。 まだまだ気が早いかもしれないが、お任せの幅も南青山より…
夏の終わりに”よろにく”。 そして今年初めての国産松茸。 やはり輸入の松茸と国産松茸は全く違う。 そして特殊な仕入れルートを開拓した”よろにく”の松茸は、日本料理の名店の料理人が驚くほどのクオリティ。 贅の限りを尽くしたお任せコースに、余韻がしば…
初めて出版させてもらった著書『肉バカ。』の出版お疲れ様会。 今回出版のお話をくれた集英社の役員の方はもちろん、出版に際してお世話になった方々nには本当に感謝しかないです。 おかげさまで、本を出版するまでは一部のマニアにだけ知られた存在でした…
予約をしてから当日まで、これほどまでにテンションが上がり、待ち遠しくて仕方のない焼肉屋は他にない。 圧倒的に旨い牛肉、類まれなセンスによって生み出される創作性、これらが絡み合うことで化学反応が起こっているのが”よろにく”だ。 肉素麺 岡崎さんが…
"よろにく"のお任せコースのイメージはオートクチュール。 店主・VANNEさんや料理長・早川さんのオリジナリティはもちろん、その日のお客さんに合わせたコース内容を準備してくれる。 この日、私の好みに合わせてくれたお任せコースは、圧倒的な肉質。 シン…
夢の国があるのは舞浜だけじゃない。 南青山にも夢の国は存在する。 一見、焼肉屋とは気付きにくい暖簾をくぐり階段を下りると、そこには肉好きが狂喜乱舞する世界が広がる。 舞浜の夢の国に「club33」が存在するように、南青山の夢の国には「おまかせ」が存…
衝撃的。 普段からタンの安定感のある"よろにく"だが、この日の黒タンは香りも旨みの濃度も段違い。 片面焼きにした薄切りは、艶めかしい舌触りで、旨みのエキスが舌を舐める。 厚切りのタンはムッチリとした食感で、噛むほどに行き場を失った旨みが溢れ出て…
2016年の焼き納めは”よろにく”。 日頃迷惑をかけている家族への償い焼きと言う意味合いもある。 フィレミニヨン炙り しっとりと滑らかな舌触りだが、そこから想像するよりも遥かに力強い旨みがある。 センマイ刺し シャキシャキの食感が食欲をそそる。 ぶつ…
クリスマスも終わり、街が静けさに包まれ出しても私は熱くなっていた。 VANNEさんが繰り出す肉料理の数々。 興奮が止まらない。 前日、前々日と世の中の男女の生み出した熱とは比べ物にならないそれを”よろにく”で感じてしまった。 タンの手巻き寿司 叩いた…
珍しくお仕事関係で焼肉。 最近は肉好きの人か食肉関係者と焼く機会がほとんどでお仕事関係での焼肉は本当に久しぶり。 和牛を食べ込んだマニアほど唸るのが”よろにく”だけど、マニアじゃない普通の人を感動させてくれるのも”よろにく”。 とにかく隙がない。…
“よろにく”を知らない焼肉好きはいないと思う。 だが、”よろにく”に行ったことがないとう焼肉好きはまだいるだろう。 勿体無い。 実に勿体無い。 私がどこかの国の石油王だったら、そんな肉好き全員に”よろにく”でご馳走したいのだが、残念ながら庶民サラリ…
国産松茸コースも終了した11月。 「事前準備がそれほどいらない内容であれば」という事でお任せコースを。 結論から言えば、やはり”よろにく”以上は存在しない。 遊び心をふんだんに織り交ぜながらも、最高の素材を台無しにすることなく、緻密な計算で組み立…
焼肉屋でありながら季節感を感じさせてくれる"よろにく"。 それぞれの季節にそれぞれの感動があるのだが、強いて言えばこの10月が1年で最もヤバいコースが食べれるかもしれない。 この"よろにく"で待ち構えていたのは国産の松茸、そして黒からやっと変わった…
一般的には季節感を感じ難い焼肉だが、”よろにく”で焼肉を食べると常にその時々の季節が感じられる。 この時期はいよいよ国産松茸が本格的に入ってきていた。 この日は岩手県産で、机の上にこの日使われる松茸が置かれた瞬間に秋の訪れを感じずにはいられな…
松茸シーズン到来。 肉好きは松茸も焼肉屋で楽しむもの。 "よろにく"では独自の仕入れルートを開拓していて、日本料理の料理人でも驚くような極上の松茸が入荷するのだ。 この日の松茸は岩手県産。 フィレミニヨンの巻き寿司 漬けにされたフィレミニヨンを松…
年に一度の「焼肉の日」は、まさかの2週連続の”よろにく”。 今回もとんでもない食材が出迎えてくれた。 東京ではほぼお目にかかれない但馬牛のハラミ、サガリ、そしてタン。 そして滋賀の岡崎さんが肥育した月齢42か月の近江牛のシンシン。 しかもただの近江…
もはや説明不要。 今更どんな言葉で”よろにく”を称賛すれば良いのだろうか。 とにかく”よろにく”代表であるVANNEさんに身を委ねて、そのコースに入り込むだけだ。 前菜には炙った友三角とマスカットの白和えで、甘みのある食材同士の組み合わせだが、綺麗に…
食べれば食べるほど募る想い。 もはやこれ以上の焼肉はないのかもしれない。 純粋な焼肉とは違う。 しかし、主役はあくまでも焼肉であるという軸はブレない。 選び抜かれた素材、既存の枠組みにとらわれない自由な発想、素材の組み合わせだけで満足しないハ…
オープン当初から”日山”を通じて、長期肥育の雌牛ばかりを扱ってきた”よろにく”だが、最近はスポットで純但馬血統も入荷している。 特にこの日はタンは但馬の黒タン、シンシンは滋賀の岡崎さんが肥育した月齢40か月の純但馬血統の近江牛。 銀座の高級ステー…
三蔵法師は天竺を目指して旅をしたが、肉好きは”よろにく”を目指して旅をする。 道中は見たことも食べたこともない肉料理に興奮し、その旨さに感動し心が震える。 VANNEさんのお任せコースが食べれるのであれば、私は猪八戒(ちょはっかい)でも良い。。。 …
一般的な肥育期間よりも長めに肥育された雌牛はやはり肉から放たれる旨みや香りが違う。 丁寧に筋や余分な脂を削ぎ落としたカットは芸術的。 甘めのタレは好みもあるだろうが都内随一。 そして何と言っても、食感や流れを細部まで拘ったコースや肉料理の数々…
だいたい月一で通っている”よろにく”。 出来れば週一で通いたいくらいなのだが。 四季を楽しめる日本にありながら、その変化を感じ難いのが焼肉。 しかし”よろにく”では季節の移り変わりを感じる肉料理が食べれるのだ。 もちろんこの日もそんな期待を込めて…
予約を取った瞬間から当日まで最も心躍るのが”よろにく”。 厨房のスタッフが人手不足気味なのもあり、この日はあまり手の込んだお任せではなく、軽いアレンジを楽しむ。 しかしそこにあるのは落胆ではなく、いつもと変わらぬ歓喜に満たされた時間が過ぎるの…
クリスマス休暇を取得して、普段足りていない子供との時間を楽しみ、最終日は”よろにく”で家族と最高の焼肉を楽しむ。 家族での”よろにく”訪問は久しぶりなので、メニュー的に目新しい物はないが、やはり旨いものは旨い。 皆で旨い牛肉を食べる喜びはサンタ…
山中さんから電話を受けた時に無理を承知でお願いしたブツ。 屠畜2日後の正肉を"くいしんぼー山中"で食べた後に、同じ個体のハラミとサガリを"よろにく"に持ち込み。 福永さんのハラミとサガリなんて、おそらく関東初上陸だろう。 マニア垂涎の横隔膜セット…
老舗精肉店の”日山”から仕入れる極上の雌牛、一切妥協のないカットやタレへの追求、焼肉の範疇を大きく超えた創作肉料理の数々。 “よろにく”を超える焼肉屋さんが存在しないのにはこんな理由がある。 しかし、ある日の”よろにく”は今までの”よろにく”を超え…
季節の移り変わりを感じさせてくれる“よろにく”の肉料理。 10月は香り高い松茸三昧だったが、11月には初冬らしい内容へと。 焼肉の範疇を超えた肉料理の数々だが、それでも焼肉という軸はブレずに着実に太くなっている。 炙りヒレ 滑らかな舌触りに、舌の上…