No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2013年4月12日 Cossott'e SP


3月のレセプション以来の1ヶ月ぶりの"Cossott'e SP"。
しかもメンバーはレセプションの時と同じ顔ぶれ。
更に席もカウンターで、これまたレセプションの時と同じ。
これだけで既にテンションは上がっているが、ここから更に高揚しっぱなしの込山さんワールドに突入していく。
湯引きミノ
シソと一緒に食べるのだが、気持ち良くなるほどのミノの食感と絶妙のハーモニー。
満足度 4

炙りレバ
プルプルの大振りのレバはしっかりと火を通して。
口の中にエグミのない優しい甘みが広がる。
満足度 4

スペシャ
サーロインではなく、珍しくザブトンとウチモモ。
ザブトンは融点の低さを感じさせる口溶けで、サシも軽い。
ウチモモは、食感こそザブトンに負けるが、コクのある旨みはこちらが抜きん出ている。
満足度 4

ハバキ
レセプションでも登場した1枚ハバキ。
場所によって食感が違うだけでなく、味わいも違い、サシがほとんど無いだけに、ダイレクトに赤身の旨みが感じられる。
USやオージーのサーロインが好きだという方には、ぜひ食べてもらいたい1品。
満足度 4


シャトーブリアン炙り
肉繊維の繊細さとジューシーさを兼ね備えたシャトーブリアン
もっと口の中にいて欲しいと感じる儚さがある。
満足度 5

ガリ
ゴロゴロとした分厚いカットで、ぎっしりと繊維が詰まった肉片だ。
幾重にも束ねられた肉繊維を奥歯で噛み切ることで、濃厚なスープが溢れ出す。
満足度 4

タンユッケ
食感は素晴らしいが、タンの味わいが若干ぼやけた印象を受ける。
満足度 3

サーロイン
サーロインの芯の部分を恐ろしいほどの厚切りで出される。
焼いてみろ!と言わんばかりの込山さんからの挑戦状と受取り、網の上のターゲットに全神経を集中する。
神経をすり減らして焼き上げたサーロインは、カリッとした表面の下から濃厚な赤身の旨みとしつこさのない甘みがバランス良く共存している。
満足度 5



シャトーブリアンカツ
オリーブオイルで揚げられたシャトーブリアンは、驚くほどあっさりとした味わい。
シャトーブリアンの塊全ての旨みが閉じこめられているようだ。
満足度 5

シャトーブリアン
シャトーブリアンのビフカツを食べておきながら、焼きでも食べたいな、という私の願望を見透かしたように焼きでもシャトーブリアンが登場。
網の上で瑞々しく、そしてぷっくりと膨らんだ姿は何とも神々しい。
そして一口食べれば、その豊かな旨みにしばし酔いしれる。
満足度 5


ハツ
臭みがなくあっさりとしていて食べやすい。
満足度 3

レバ
タレと見事な絡みを見せてくれ、強すぎず弱すぎず絶妙な香りがする。
満足度 4

ミノ
貝類を超越した食感で、口の中はザクザク。
満足度 4

コプチャン
こんもりと盛られた脂付きのコプチャン
満足度 3

ギアラ
ギアラ特有の味わいがしっかりとしていて、ザクッとした食感もいい。
満足度 4

カルビ丼
小盛りだが、がっつりと満足させてくれる〆ご飯。
繊細さなど必要ないインパクト。
満足度 4