No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2013年10月28日 永秀

神泉駅からほど近く、旧山手通りに面した場所にそのお店はある。
今年の3月にオープンしたばかりのホルモンの新店だ。
ハツ刺し
臭みはないが、味わいそのものも淡白。
食感も悪くないね。
満足度 3

もつ煮込み
小さい頃に食べたもつ煮込みを思い出させる郷愁の味。
旨いことは旨いのだが平凡さを拭えない。
満足度 3

上ミノ
味付けの適度で、程よいザクザク感が感じられるミノ。
満足度 3

センマイ
普通のセンマイを想像していたが、根元かヤンに近い部分が登場。
表面がカリカリになるまでじっくりと火を入れると、心地良い歯切れと肉汁のスプラッシュに遭遇できる。
満足度 4

ハラミ筋
ピリリとした味付けを覆い隠すような肉汁が欲しいところだが、パサツキがあり、そこまでのポテンシャルはないようだ。
満足度 3

ハチノス刺し
煮込み過ぎと感じられるほど柔らかい。
まずくはないのだが、何を食べているのかよく分からない。
満足度 2

ハチノス
焼きのハチノスも残念ながら煮込み過ぎ。
ただこちらは焼きでカバー若干できる。
満足度 2

シマチョウ
皮目はクチュクチュとしながらも歯切れの良さも感じさせてくれる。
脂の残し具合も適度で非常に食べやすい。
満足度 4

豚タン
幼い頃から食べ続けてきた郷愁の味の代表格豚タン。
味付けはインパクトがあるのだが、もう少し厚く切って豚タン特有の旨みを引き出して欲しいところ。
満足度 3

和牛ハラミ
一度冷凍をかけているかのようなパサついた食感で味が抜けているのが残念なところ。
満足度 2

"三百屋"がすぐ近くで、ちょっと歩けば"ゆうじ"があるような立地故、この"永秀"の更なる進化で渋谷周辺がよりホルモン激戦区になることを願う。