No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2013年12月23日 炭焼喰人

先日37歳になったのだが、その間30年以上を神奈川の横浜市で、残りを現在の千葉県で暮らしているのだが、残念ながら何回も通いたいと思えるような焼肉屋さんはほとんどない。
こと焼肉屋さんに関しては、東京と神奈川・千葉の差があまりに大き過ぎる。
だが私が行ったことのある神奈川の焼肉屋さんの中で1箇所だけ何回でも通いたいと思うお店がある。
それがセンター南駅すぐの"炭焼喰人"だ。

そのスタイルは独特。
今流行のドライエイジングではなく、真空パックの状態で長期低温熟成を実践している。
長いものでは数ヶ月熟成させているが、その熟成感は一口食べれば感じることが出来る。

また過去に何度か塊肉祭りというものを行っているが、店主との相談次第では、他のお店では考えられないような分厚さで肉が出てくる。
今回は実家に寄った際に一族での訪問ということもあり、厚さはほどほどで薄焼き中心に楽しんだ。
とは言え、塩とタレの両方注文したハラミはコンパクトカメラとほぼ同サイズ。。


薄切りでオーダーした上ロースも値段からは考えられないクオリティ。
東京とは違い、週末は特に家族連れが多いお店ならではのCPだろう。

来年は久しぶりに塊肉祭りをまた開催しなくてはならないな。
塊肉が旨過ぎるのはもちろん、何故なら自分の焼き技術の向上度を図る意味もあるからだ。