No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2014年6月14日 ジャンボ 篠崎本店


いつの間にか3児の父になっていた私に対して、1日早い『父の日』を焼肉で祝ってくれる家族。
そんな家族の優しさに感極まる。
が、もう1人の父も祝わなくてはいけない。
焼肉界の偉大な父的存在と言えば"ジャンボ"の大将をおいて他ならない。
そんな思いを胸に、いつもの週末と同じように京葉道路で篠崎へ向かった。
上タン
今まで何度"ジャンボ"で上タンを食べたか分からないが、その中で最高だったことは確か。
食感しかり、旨みしかり、香りしかり。
満足度 5

ハツ
鉄分を感じさせる旨さ。
満足度 3

和牛の肉団子
鶏の肉団子とは別物のコク。
そしてかぼちゃのソースもまたおしゃれ。
満足度 4

野原焼き
薄切りのサーロインの赤身の旨みはそこそこだが、出汁の効いた割下(モミダレ?)との相乗効果が凄まじく、濃厚な卵にくぐらせると最高のすき焼きになる。
満足度 4

マキカルビ
一般的な巻きのイメージと違って脂のインパクトは強くなく、赤身の味わいを十分に楽しめる。
満足度 3

ランプ
"ジャンボ"の後姿は逸品だ。
後姿とは、つまりお尻や太腿のこと。
しっとりとした食感に口の中で広がる旨み。
問答無用の旨さ。
満足度 5

イチボ
イチボはお尻の一部。
甘みが強いが、決して重たい甘さではない。
しっかりとした肉の味が存在感を主張している。
満足度 4

ザブトン
塩がちょっつ強いが、このパンチのある味付けが"ジャンボ"の個性の一つ。
口の中で蕩けながら甘みが広がる。
満足度 4

ミスジ
若干筋が口に残るが、キレのある旨さ。
満足度 4

特選ロース
特選ローストとしてヒレが登場。
唇で挟むだけで千切れそうなほど繊細な食感で、肉の味も申し分ない。
満足度 5

ちなみにこの日は大将の誕生日が近いこともあり、子供達は大将の顔を見るなり誕生日を祝っていた。
その姿に肉好きは癒される。