No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2014年10月22日 ヤキニクホルモン どうげん

渋谷の道玄坂、ホテル街を抜けた裏路地にある焼肉屋さん。
体格の良い店主が肉好きを快く迎えてくれる。
今回は初訪問だったが、"ゆうじ"満喫後ということでホルモンは控え、正肉をちょい攻めてみる。
卓上に置かれたロースターはガス、そして網は使い捨て、この段階ではそこまで拘りは感じられないが、これが妙にお店の雰囲気に馴染んでいて心地良く感じるのも不思議だ。
無造作に運ばれてくるお肉を盛ったトレーも飾りっがない。
だが、これが"どうげん"の味となっているのではないだろうか。
りんご
不思議なメニュー名ですがお肉をりんごで包んで食べるとこれが旨い。
どこか懐かしさを感じるトラディショナルな甘めのタレをりんごのほのかな酸味が程よく中和してくれる。

シャブ焼
さっと炙って、しっかり入ったサシに熱を伝える。
白米片手に一気に頬張るのが一番かと。

赤身盛り合わせ
切り落としのイメージ。
色々な部位が混じった中から食べたい先に食べたい部位を手早く選ぶ。
量もしっかりあるのでケンカにはならないが。

気の置けない仲間とワイワイやりながら焼肉を頬張る。
そんな光景がピッタリな名店。