No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2017年7月23日 第六回本気のBBQ


本物の和牛を知って欲しくて始めた本気のBBQも第六回を数えるまでになった。
有難いことに参加希望者が毎回増え続け、キャパの問題でお断りせざるを得ない状況ではあるのだが、本物への興味が沸いていることには素直に嬉しい。
そして今回は2017年7月24日に発売する、私の初めての著書『肉バカ。No Meat, No Life.を実践する男が語る和牛の至福』の出版記念イベントを兼ねさせてもらった。
本気のBBQの開催目的も、『肉バカ。』の出版目的も、全ては一緒。
ビジネスではなくプライドで日本の和牛業界を支える、本物に拘った生産者や流通の方々、そして飲食店を知ってもらうこと。
情報量の多さで消費者が本物を見分けられない現状に、少しでも助けになるように。
拘った本物に少しでもスポットライトが当たることで、そこを目指す人が増えること。
こういったことが、何十年後も私自身が旨い牛肉を食べれるということに繋がると信じている。

今回集まってくれた牛肉は
松阪牛の概念を変える松阪牛ヒレ2本
初めて震えるほど感動する牛肉の存在を教えてくれた田村牛のヒレ2本
“あら皮”で好んで仕入れられる勢戸さんの三田牛のイチボ、ランボソ、カイノミ、ランプ
最高峰の川岸さんの神戸ビーフのサーロイン
東京でお目にかかるのが奇跡と言える但馬牛のハラミとサガリ5頭半分















そして、これらの仕込みや調理をしてくれたのが
イデア銀座”菅井さん
“ヴィティス”結城さん
“よろにく”早川さん
元”コソット”込山さん
“コソット”茅森さん
“やまがた屋”山形さん
三芳”伊藤さん
“すどう”須藤さん
“aca”東さん
“石かわ”室井さん
元”肉塾”辛さん
“ダルマット”平井さん
また兵庫から生産者の川岸さんが駆けつけてくれた。
言葉には表せない感謝でいっぱいです。
本当にありがとうございました。
BBQの最後にはサプライズとして、本に掲載したお店の店主達からのムービーメッセージ。
そして色紙を頂きました。
両方とも家宝として大事にします。
ムービーはモザイクが必要な箇所もあるためこの場にはアップ出来ないのが残念です(笑)

最後に、私はこれからもブレません。
自分の信じる、自分なりの歩き方で、和牛道を進みます。