No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2017年7月24日 本気の和牛会


本気のBBQの為に送ってもらった牛肉80kgほどの中にあった1本の黒タン。
実は、そのたった1本の黒タンは川岸さんが肥育した神戸ビーフの黒タンだった。
もし100人超の参加者の中にこの黒タンを出したら、、、
間違いなく殴り合いが起きる。
生まれつきの平和主義精神から、今回は自分でこの黒タンを買い取らせてもらい、BBQでは皆さんにお出ししませんでした。
決して独り占めしたかったわけでもなく、極真を辞めてから時間が経ち過ぎポヨポヨになったからでもないです、たぶん(笑)
そして、本気のBBQの翌日には本気の和牛会。
この黒タンは炉窯で最高の職人に焼いてもらう。
上質な脂の余韻、プルプルとした舌触り、凝縮した旨み、全てが最高。






黒タンの後に食べた勢戸さんのシャトーブリアンとサーロイン。
これは本気のBBQで出した個体と同じ。












そして西さんの三田牛のサーロイン。



最高峰の中の最高峰だと実感。
こういった素材をもっと色々な人に食べてもらい。
本物を知れば、必ず今まで持っていた和牛の概念が変わる。
本物にはそれだけの力があると信じている。