No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

和牛を愉しむ会

2018年3月12日 本気の肉パ

久々に都内某所にて『本気の肉パ』を開催。 本気のBBQよりもこじんまりと、本気のBBQの為の実験的要素もあり、気楽に楽しめるのが本気の肉パ。 今回のメニューは 炉窯ステーキのvitisからあら皮直伝のスモークサーモン 焼肉しみずから生の黒タン3本 くいしん…

2017年8月10日 Sea Room Iynn Beach Club × Namiaru?

夕方会社を出て、急いで向かったのは逗子海岸。 セレブな友人が所有する海の家で豪華すぎるBBQが開催された。 タン、ハラミ、シャトーブリアン、サーロイン、ランプ、イチボの全てが川岸さんの神戸ビーフ。 そして岩手の佐々木譲さんの純但馬のシャトーブリ…

2017年7月24日 本気の和牛会

本気のBBQの為に送ってもらった牛肉80kgほどの中にあった1本の黒タン。 実は、そのたった1本の黒タンは川岸さんが肥育した神戸ビーフの黒タンだった。 もし100人超の参加者の中にこの黒タンを出したら、、、 間違いなく殴り合いが起きる。 生まれつきの平和…

2017年7月23日 第六回本気のBBQ

本物の和牛を知って欲しくて始めた本気のBBQも第六回を数えるまでになった。 有難いことに参加希望者が毎回増え続け、キャパの問題でお断りせざるを得ない状況ではあるのだが、本物への興味が沸いていることには素直に嬉しい。 そして今回は2017年7月24日に…

2017年4月27日 本気の和牛会

最高の牛肉があるのであれば、最高の環境で、最高の職人に焼いてもらいたくなる。 そんなワガママな願いを叶えてくれる会が本気の和牛会。 今回の主役は、今年意識して食べ込んでいる特産松阪牛。 永田さんが肥育した個体で、個体識別番号は1374831955、月齢…

2017年4月7日 本気の肉パ

森本さんが肥育した月齢47ヶ月の特産松阪牛。 そのあまりに特異な味わいにヒレとサーロインを何度も食べてしまったが、それでもやり残したことがある。 松阪の地で、特産松阪牛はどんな風に食べられているのか!? それはきっとすき焼きだろう。 すき焼きと…

2017年3月21日 都内某所

数日前に食べた森本さんの特産松阪牛のヒレ。 あまりに衝撃的な味わいに探求心の虫が疼きだす。 最高の素材のポテンシャルを引き出すのは最高の料理人と環境。 森本さんのヒレの中でもど真ん中のシャトーブリアンを串が貫く。 それを炉窯の中へ。 じっくりと…

2017年3月14日 都内某所

2017年の最重要課題として年初に誓ったのが特産松阪牛の深掘り。 そんな中、遂に憧れだった生産者の個体を食べることが出来た。 松阪牛発祥の地と言われる深野地区。 その深野で伝説的な生産者として知られる森本さんの特産松阪牛。 個体識別番号1374824438 …

2017年2月3日 都内某所(銀座吉澤)

最高の特産松阪牛の情報をキャッチし、前回の浦田さん肥育の個体に続いて、今回は堀井さん肥育の月齢41ヶ月の特産松阪牛(個体識別番号1375138930)を購入できた。 そして前回同様、都内某所にて炉窯で焼いてもらい、そのポテンシャルを存分に体験。 肉色の…

2017年1月22日 都内某店(銀座吉澤)

全国の牛肉を食べ込んできた。 自分の中では、飛び抜けた生産者の情報はある程度把握できてきたように感じる。 だが、まだまだ食べ込みが足りず、情報が不十分な生産地がある。 それが松阪牛だ。 意外だと思う方がいるのではないだろうか。 普段食べている松…

2016年12月29日 都内某所

今までとにかく牛肉を食べまくってきた。 食べて食べて食べまくっている中で、衝撃を受けるような牛肉に出会うことがある。 1年に1度か2度位かもしれないが、そういった牛肉の情報を徹底的に調べ、蓄積する。 情報がたまるにつれ、面白い事に同じ条件が重な…

2016年12月22日 都内某所

2016年もそろそろ終わり。 年末に相応しい、肉好きらしい会として、田村牛の極上のヒレを1本丸々仕入れ、それを自分で捌きながら食べ尽くすという会を行った。 いつもお世話に名ている吉澤畜産に用意してもらったのは 個体識別番号1444526576、月齢33ヶ月、…

2016年12月15日 本気の肉パ

“くいしんぼー山中”で屠畜2日後の極上個体を食べた翌日。 今度は福永さんの同じ個体のタン、ハラミ、サガリ、リブロースで『本気の肉パ』。 都内某所に終結した愛すべき肉の変態達が奪い合うように箸を伸ばす。 正真正銘、福永さんが肥育した純但馬血統の近…

2016年10月30日 第五回 本気のBBQ

日本に銘柄牛と呼ばれるブランドは300以上あると言われている。 誰でも知っているようなブランドもあるが、その大部分が聞いたこともないものだろう。 これだけ牛肉を食べまくっている私でも知らないブランドだらけだ。 ブランドという看板は、我々消費者に…

2016年9月30日 都内某所

かつて東京青山に”神戸あら皮”の支店が存在したという。 しかもステーキを焼いていたのは山田二郎さんご本人。 小山薫堂さんに「東の二郎は鮨をにぎり、西の二郎は肉を焼く」と言わしめた日本が誇る肉焼きの巨匠である。 東京には山田さんの親戚が経営してい…

2016年8月19日 都内某所

肉好きの友人宅でのBBQ。 マンションの屋上をBBQ用に改造してあり、ステーキ屋かと思うほど立派な焼き台に炭もオガ炭ではなく備長炭を常備している拘りよう。 当然のことながら、この拘りに失礼の無い牛肉を準備するのが私の使命。 イチボは滋賀の岡崎さんの…

2016年5月29日 第四回本気のBBQ

5月の肉の日。 都内某所にて第四回本気のBBQを開催しました。 子牛価格や飼料の高騰によるコスト増、生産者の高齢化による減少等、、、 混沌とした和牛業界の中でも、意地とプライドを持って拘り続ける生産者がいる。 そんな生産者、そして和牛の本当の素晴…

2016年5月23日 都内某所

もうすぐ40歳。 いいおっさんになりましたが、楽しい人生を送れるのは家族の存在と遊びのおかげです。 この日は都内某所でBBQという遊び。 主役の素材である正肉はもちろん”銀座吉澤”で購入。 相変わらず信じられない位ハイスペックな品揃えで、中尾さんの松…

2016年4月25日 第四回本気の肉パ

最近はBBQや肉パをする機会が増えてきているが、昔から一緒に和牛を食べ続けている和牛大学焼肉学部メンバーによる肉パもこれで第三回(通算では第四回)。 今回も”銀座吉澤”に集合して最高の牛肉を仕入れるところからスタート。 また今回は”銀座吉澤”以外か…

2016年3月18日 第三回本気の肉パ

2015年12月29日に第一回、2016年2月29日に第二回を開催した本気の肉パも第三回を迎えた。 本気のBBQでは人数が多いためにやりたくてもやれない料理やゆっくり話せないので、その辺りをカバーしたり、本気のBBQの為の実験的位置付けとして本気の肉パを開催し…

2016年2月29日 第二回本気の肉パ

2015年12月29日、2015年最後の肉の日に第一回が開催された『本気の肉パ』。 少人数であるが故に全員で準備や片づけをしながら、色々な遊び心を盛り込め自由度が高いのが魅力の一つ。 ここで感触を掴んだ肉料理は『本気のBBQ』で提供することも出来るだろう。…

2015年12月29日 第一回本気の肉パ

第一回本気の肉パ開催。 和牛業界の未来の為、生産者をはじめとした本物に拘り続ける食肉関係者へ少しでも恩返し出来ないか、そんな思いで行っている本気のBBQだが、嬉しいことに回を重ねるごとに参加人数が増えてきてくれている。 料理人、肉マニア、食べ歩…

2015年11月15日 第三回本気のBBQ

2014年11月16日に第一回本気のBBQを開催してから1年、遂に本気のBBQも第三回(通算4回目)を迎えることができた。 当初の想いは『BBQはあくまでも遊び、だがその遊びをとことん本気で挑んだらどこまで出来るのか!?』というもの。 それから会を重ねるごとに…

2015年11月12日 本気のBBQ用の実験

数日後に控えた『本気のBBQ』の為の火入れ実験。 本気過ぎる素材を初冬の冷え込みのある屋外で満足に火入れ出来るのか!? 本番と同じ会場で、本番と同じ道具を使って、寒空のもと実験を完了。 ちょい火が入り過ぎたが、色々試せたのでこれで準備万端。 実験…

2015年5月24日 第二回本気のBBQ フェーズII (都内某所)

はフェーズIの2週間後に同じ会場にて開催。 ちなみに過去の様子はこちらから。第一回本気のBBQ>第二回本気のBBQフェーズI> メニューを見れば一目瞭然だが、今回も今までに遜色ない、いや今までを凌ぐレベルのBBQになったのではないだろうか。 [メニュー] 1…

2015年5月10日 第二回本気のBBQ フェーズI(都内某所)

昨年11月に開催した第一回本気のBBQ>。 それから約半年。 前回の課題点を改善しつつ、遂に開催にこぎつけた。 前回は当初予定していた30名を大きく上回る70名での開催となり、素人にはオペレーションがしんど過ぎた。 その為、第二回をやるのであればマック…

2015年4月6日 都内某店

過去に何度か行ている但馬牛勉強会。 選び抜いた純但馬血統を炉窯焼いて、その味わいについて意見交換する会である。 今回用意したのは、まず兵庫で繁殖肥育一貫の上田さんの神戸ビーフのサーロイン。 個体識別番号[1164404512]、血統は照也土井-芳山土井-菊…

2015年1月7日 都内某焼肉店

年末に衝撃を受けた畑さんの特産松阪牛。 年始早々、今度は屠畜後約1ヶ月枝肉で寝かされていた月齢46ヶ月のまたもや畑さんの特産松阪牛の脱骨情報を入手したので、早速購入し都内某所で勉強会を開催。 ちなみに個体識別番号は1336276268、血統は菊俊土井-照…

2014年12月25日 都内某焼肉店

また特産松阪牛食べました。 この2日間で3度目は焼肉屋さんに持込み。 シャトーブリアン最高ですな。 焼きも我ながら完璧かと。 焼き加減いかがでしょうか?

2014年12月25日 都内某ステーキ店

前日に”銀座吉澤”で食べた特産松阪牛。 まさに『Authentic Beef』と呼ぶに相応しかった。 兵庫県産純但馬血統の子牛を松阪で3年以上肥育した個体の月齢は47か月。 一般的な黒毛和牛の月齢が28か月程度ということを考えれば、如何に凄いかが分かる。 こんな個…