No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2008年2月16日 よろにく

旨い肉は人を呼び寄せる。
前回のよろにく訪問の2,3日後には次回の予約を入れてしまった。
そう今日、2月16日だ。
今回は個室を予約してコースで注文とした。
今日のコースはこんな感じ。
①キムチの盛り合わせ、三種のナムル
②塩系焼き物(ヒレ
③刺身(カタサンカク)、ユッケの軍艦巻き、白センマイ刺し
④特製塩ダレサラダ
⑤塩系焼き物(特選タン、ハラミ、ハツ)
⑥タレ系焼き物(トウガラシ、ウワミスジ
⑦ハチノスのお吸い物
⑧タレ系焼き物(ミスジ、ザブトン)
⑨サーロイン
⑩阿波の手延べ素麺
⑪デザート(黒ゴマのアイス)
それにプラスして、上カルビを追加した。
ちなみに特選タンは、本来塩カルビだったものをお願いして変更してもらったもの。
追加で特選タンを頼もうと思っていたのだが、特選タンが今回も品切れとのことだったが、後から厨房で確認していただき、2切れのみ確保できたので、交換していただいた。
今回のヒレは前回にはちょっと劣る気もしたが、やはり厳選された肉だということが伝わる。
焼き加減はレア、繊維がほどけ旨みが口に広がる。
特選タンはやはり旨かった。
が、正直上タンとそれほど違うのかとも思えた。
前回の上タンが良すぎたのか、それとも今回の特選タンが少し劣るのか。。
この解決のためにも、もっと通わなくては。

トウガラシ、ウワミスジは赤身の旨さが前面にでている。
サシもしっかり入っているので、柔らかさも格別。
ここで、追加した上カルビも登場。
今日の上カルビは肩ロースの一部だったが、美しいサシだ。
口に含めば、極上の肉汁と共に蕩けてしまう。

そしてミスジ、ザブトンは前回同様非常に旨い。
それにしても、ここのザブトンは本当に旨い。

最終Meatステージはサーロインだった。
塊から極上部分を切り出してくれた。
厚切りとは思えない柔らかさ、旨み、感動ものだ。
よく熟成されている。


サーロイン用のポン酢も良かったことを付け加えておく。
〆の素麺も相変わらずの旨さ。
一瞬で平らげてしまった。
今回はコースということで、普段頼まないようなものも食べたが、この店は何を食べても旨い。
非常に細部までこだわりを感じる。
また、お店自体も儲けより旨い肉を食べさせたいという気持ちが非常に伝わってくる。
肉、接客、いい店だ。
こんな店にはずっと通い続けたい。