No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2008年2月14日 叙々苑游玄亭赤坂

当然人それぞれであるが、私の基準では、焼肉は旨くなくてはならない。
これは焼肉屋にかせられた義務である。
高い/安い、接客が良い/悪い云々はこれをクリアーした後の話であって、重要度はかなり下がる。
まず、旨くなくてはならないのだ!
旨い肉が食えるなら、ある程度の出費やちょと悪い接客にも我慢できる。
何故なら焼肉屋には旨い肉を食べに行くのだから。
当然安くて、接客が良いにこしたことはないが。
そうゆう意味では叙々苑はギリギリセーフだろう。
ただし、高すぎる。
今年の焼き初めは叙々苑だったのだが相変わらずCPが悪く、しばらくは訪問する気もなかった。
特選系以外は特別美味しいと思えるものもなく、かなりガッカリしたのだ。
だが、お昼に会社の人と叙々苑に行くことになった。
昨年の値上がり以来、久しぶりの訪問である。
久しぶりだったので、特選ロースセットは注文しなかったが、ランチの割りにそこそこ旨い。
ただ、やっぱり高すぎる。
この値段なら・・・。
肉好きとして、肉を食べる時に値段など気にしないのだが、叙々苑の特選系以外と傳々のサーロイン・ヒレはちょっと注文をためらってしまう。
前者は大して旨くないのに高いから。
後者は旨いけどあまりに高すぎるから。。。