No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2008年5月4日 ジャンボ 本店

やっと今日からGWである。
久しぶりの休みに心が躍る。
気持ちが盛り上がってる時に焼肉を食べたくなるのは皆一緒だろう。
そんなわけでジャンボで焼いた。
GWなのでレバ刺しもハツも頼まずに、いきなり上タン。
この上タンがまた旨い。
前日のよろにくと比べると若干薄いが、それでも十分旨みを閉じ込める厚さ。
サクサクとした食感と溢れる旨みが上質なタンの証拠だ。

ロース系が強いジャンボで初めて頼んだのが、上カルビ。
三角バラと思われる美しいサシの入ったMeatが運ばれてきた。
ロース系の希少部位にはないカルビならではの脂の旨みが強烈。
しかも口の中で一瞬で蕩けてしまった。
こんなに旨いカルビは久しぶりだ。
最近はロースばかりに目がいっていたが、やはりカルビも旨い。

その後は私の大好きなトモサンカク・みすじ・ざぶとんのゴールデントリオ。
トモサンカクは前回のジャンボ訪問時よりは良かったが、薄切り過ぎて切り落としのようだ。
残念ながら以前ジャンボで食べた極上トモサンカクとは大違い。

みすじ・ざぶとんは期待通りの旨さだ。
やはりジャンボでこの部位にはずれはない。
今となってはみすじもざぶとんもメジャーになってしまい、稀にはずれを出すお店にも出くわすが、やはりジャンボのこの部位は旨い。
後は最高のトモサンカクの登場を待つだけなのだが。


最後に会計して思うのは、このMeatの旨さと比例しない値段の安さ。
ぜひ近所に移転して欲しいお店だ。
移転するまで首都高で東京を横断する日々が続きそうである。
(まず移転はないだろうが。)