No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2008年7月16日 SUPUL

久しぶりのランチ焼き。
場所はSUPULが妥当だろう。
実は先日もランチに訪問したのだが、あいにくお腹を痛めていて一人だけ焼かずに、冷麺を食べたのだ。
しかし、同僚が焼いている姿を見て、後悔したのは言うまでも無い。
というか、運ばれてきたお肉を見てすぐに後悔した。
前回の雪辱もあり、皆が贅沢セットを注文している中、一人で大盛り贅沢セットを注文。
大盛り贅沢セットは、その名の通り贅沢セットのお肉が大盛りなのだ。
まずは、私以外の贅沢セットが運ばれてきた。
覗き込んで、肉質のチェックをすると、どのお皿も2種類のお肉が盛られている。
一つは細かなサシが入ったランチとは思えない部位。

もう一つはサシは少なめで赤身の色の濃いお肉。
どう見ても前者の方が旨そうだ。
前者のお肉が敷き詰められたお皿が運ばれてくるのを想像しながら、大盛り贅沢セットを待っていると、ついに運ばれてきた。
目の前に置かれる瞬間に唖然。
後者のお肉だけがお皿いっぱいに敷き詰められている。
前回お肉を頼まなかった罰なのか!?
自問自答しても答えが見つからない。
動揺している姿を同僚に見せるわけにもいかず、気を取り直して食べ始めると、やはりこのお肉も旨い。
ランチとしては十分すぎるほどの旨みを感じる。

結局は満足したのだが、前者のお肉が最後まで気になっていたのは否定できない。
一枚交換してくれ、とは最後まで言えなかった。