No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2008年8月21日 七厘

ちょっと前から気になっていたお店が三ノ輪の七厘。
偶然近くに行く用事があったので、(また)一人で訪問。
オープンと同時にお店に入るとお客は自分一人だった。
まずは、どうしても食べたかった幻のタン。
これが艶のあるピンク色で、恐ろしく美しい姿。
あまりの美しさに携帯でも写してすぐに焼き仲間に送ってしまったほど。
このタンが非常に旨かった。
サクサクとした食感というよりはザクザクとした食感といった方が正しいだろう。
熟成が短いのか新鮮さを感じるタンで、今まで食べてきたタンとはまたちょっと違っている。
それにしても本当に旨いタンだ。
この幻のタンにタン元と一緒に盛られていたタン筋もなかなかの旨さだったことを付け加えておく。

上ハラミがなかったので頼んだ並のハラミは普通だろう。
やはり特選ハラミがあるか確認するべきであった。
ロース系ではトモサンカクをセレクト。
これが大正解で、非常に甘みの強いお肉だった。
このトモサンカクでご飯が進んでしょうがない。

今回は一人焼きのため涙を飲んだが、次はいつものメンバーと来て、気になるメニューを制覇しなくてはならないだろう。
次なる訪問を誓ってお店を後にした。