七厘
三ノ輪の伝説・"炭火焼 七厘”。 2014年10月29日が最終営業日。 かつては輸入牛をメインに扱う下町のありふれた焼肉屋さんだった”七厘”を日本屈指の名店に押し上げたのは店主・中原さんのひたむきな努力と信念に他ならない。 全くの未経験な状態から、芝浦に…
お客さんに愛されるお店。 "七厘"こそまさにそんなお店だろう。 店主・中原さんがお客さんを分け隔てなく愛するからであろうか。 勿論"七厘"で食べれる焼肉が最高なのは言うまでもない。 とにかく"七厘"を愛するファンの方々のパワーと言うか熱狂には驚かさ…
「ブランドには拘りません。 見て触って切ったら良い牛でした。 後で調べたら『田村牛』でした。 これが私のやり方です。」 これは"七厘"店主・中原さんの言葉。 痺れる言葉ですな。 東京のトップに登りつめた後も更なる進化を続けている理由は、中原さんの…
"七厘"というお店は何かというと店主・中原さんそのものと言える。 かつては輸入牛肉をメインとした下町に数ある焼肉屋さんの中の一つに過ぎなかった。 その"七厘"を継ぎ、持ち前の努力と研究熱心さで芝浦に通いながら肉とは何かを学び、現在の"七厘"まで成…
"七厘"と言えば7種類の部位が盛合わせになった『お任せコース』、さらにお財布に余裕があれば幻のタンというのが一般的な攻略法だろう。 もちろん私も一緒だ。 ただ、たまには『悶絶コース』に挑みたくなるのも肉好きの性。 初めて『悶絶コース』に挑んだ頃…
いわゆる『はしご』ですね。 食べたいって欲求が強過ぎて抑えきれないので。 七厘ボール 今まで食べた中で一番の揚げ加減。 主張しすぎず、かと言って存在感がないわけではなく、衣の仕上がりが実に見事。 満足度 4 サーロイン 常々感じているが、サーロイン…
思い返せば、生まれて初めて三ノ輪の地に降り立ち"七厘"を訪れたのが2008年。 当時は一部の焼肉好きに愛されるお店であったが、まだ世の中に知れ渡る存在ではなかった。 提供されるお肉も今と比べると若干見劣りする部分もあったかもしれない。 だが、店主・…
師走も中旬を過ぎれば忘年会の時期。 それに応えるようにお肉も一番の旬を迎えている。 季節的な牛の状態はもちろん、この年末のシーズンは生産者も一番の牛を出荷するところが多い。 そんなお肉を味わうのであれば、お肉の全てを知り尽くした匠がいるお店で…
世の中には焼肉を一緒に楽しむような集まりが多数存在しているようだが、友人が勤めている同業他社には焼肉部というものが存在する。 嬉しいことにその会社の焼肉部にゲストとして参加させていただいた。 参加させていただく身分でありながら、お店を勝手に…
ここまでお客さんに愛されている焼肉屋さんが他にあるだろうか!? この日は、店主の中原さんの誕生日のお祝いに集まった常連さんで店内は貸切で、サプライズのケーキは幻のタンを忠実に再現したハイクオリティなもの。 この日のお祝いに参加してつくづく感…
遂にこの日が来たか。 第3子の誕生を機に遠ざかっていた焼肉をやっと食べれる日が。 この記念すべき式典を執り行うに相応しいお店だと選ばせてもらったのが三ノ輪の"七厘"である。 どうしても食べたかったのだ。 幻のタンとあのサーロインが。 そして幻のタ…
GWの間にどうしても家族で"七厘"に行きたくて電話したのだが、予約が取れたのは最終日のみ。 相変わらずすごい人気です。 やっぱり中原さんって凄いなぁ。 幻のタン GWで屠畜が少なくタンそのものが少ない状況で、何故このレベルのタンが準備できるか!? 生…
"七厘"では、お客さんにゆっくりと時間を気にせずに食事してもらう為に、時間制限をしていない。 その為1回転分の予約しかできないのだが、予約が取れなくても食べたくなってしまうのが肉好きの悲しい性。 同じ思いを持った同志で、入口で待機するのも一興だ…
"SATOブリアン"の佐藤さんと"七厘"で焼肉勉強会。 勿論、他のメンバーも肉関連の方々なので、会話はひたすら肉。 特に焼き方に関しては、持論を好き放題言わせていただいた(笑) それにしても、さすがは"七厘"と唸らずにはいられないお肉達。 いつ来てもこ…
2013年初の"七厘"詣で。 "七厘"は、もはや私の肉生活と切っても切り離せないお店となっている。 とにかく、能書き抜きで、この素晴らしい世界に身を委ねたい。 サーロイン サーロインらしい力強さを感じさせるサシの甘み、更に繊細さすらも感じさせる肌理の…
12月中旬に控えた資格試験の勉強に追われ、12月は急激に焼き頻度が落ちている。 焼肉自主規制中ではあるが、子供が『焼肉食べたい!』と言ってくれれば、すぐに連れて行くのは親の務めであろう。 幻のタン 急な予約であったにもかかわらず、幻のタンを用意し…
"とんつう"、"七厘"とハシゴをした翌日、この日も三ノ輪で下車。 そもそも前日の"七厘"は予定されてたものではなく、あまりに気持ちが落ち着かないから行ってしまったものなのだ。 ということで、2日連荘の"七厘"。 七厘ボール 衣が少し硬めに揚がっているが…
本物の幻のタンが食べたい! そんな衝動に駆られて、"とんつう"を出てタクシーに乗り込む。 ここで、十分すぎるほど思い知らされた。 やはり本物は凄いのだ。 その姿勢、努力に感服するしかない。 幻のタン 某店のブログではオーストラリアのタンと書かれて…
今年"ジャンボ"に次いで訪問回数が多い"七厘"。 その理由は色々あるだろうが、やはり圧倒的な肉質と、それに見合わない値段の安さであろう。 予約時にキープしておきたい幻のタンは、初めてだと高く感じるかもしれないが、一度食べれば、その良心的な価格設…
焼肉屋さんにこそ知ってもらいたい焼肉屋さんというと、私の中では"七厘"と"コソット"がまず思い付く。 どちらも上質な雌牛に拘った仕入れと、部位毎にあったカット技術を備えている。 今回も焼肉屋さんと焼肉を食べる焼肉勉強会なのだが、やはり話していて…
オープンしたてならまだしも、オープンから何年も経っているのに成長し続けるお店というのは滅多にないだろう。 初めて"七厘"を訪問したのが約4年前。 当時から良いお店であったが、それから訪問するたびにその進化を見せつけられる。 人気店になるにしたが…
今回も焼肉屋さんと焼肉を食べる焼肉勉強会。 焼肉勉強会を通して、新しい焼肉の知識を吸収できるのは勿論だが、一緒に食べる焼肉屋さんが目指す姿をより一層知る事ができるのだ。 今回は、全ての焼肉屋さんに一度は食べて欲しいと思える名店"七厘"でお任せ…
4月の肉の日はGW中の日曜日。 GWに名誉賞を受賞したお肉が入ると中原さんに聞いていたので、早速家族揃って三ノ輪へ。 幻のタン いつ来てもハズレのないタン元。 常にこのレベルのタンを仕入れられることがすごい。 サクサクとした食感で、風味も強いタン元…
前日、極上の黒毛和牛を堪能した三ノ輪駅で、この日も下車。 この日は直前の予約ではなく、ずいぶん前から業界の意見交換をするための会として予約をしていたのだ。 ということで、大人数であったにもかかわらず、幻のタンもしっかりと確保しておいてもらえ…
子供の春休みにあわせて3連休を取ったその最終日、都内散策を終えた家族の要望で"七厘"へ。 我が家では、焼肉に行く機会がちょっと多いのだが、子供達を連れて行くことを考えると、まず"ジャンボ"とこの"七厘"が頭に浮かぶ。 どちらも気持ちの良い接客、外れ…
年に数回、焼肉を食べに行くときにカメラを忘れてしまうことがある。 今回もそんな中の1回なのだが、よりによって何故"七厘"の時なのだろうか。 冷凍バリバリのお肉もよく見かける世の中で、艶やかな生の状態の良いお肉が鎮座するこの光景を、携帯で撮らなく…
薄切りタレのサーロインが食べたくなった時、真っ先に頭に浮かぶお店が"七厘"。 余分な脂や筋を綺麗に惜しげもなく切り落とし、お肉の味がダイレクトに伝わるようなほんのちょっと厚めのカットが、肉好きの心を掴んで離さない。 幻のタン お任せ以外に別途オ…
3連休初日は家族サービス。 子供も嫁さんも焼肉が食べたい、と何とも嬉しい意見があったので、早速家族での焼き初め。 大晦日のしゃぶしゃぶ用のサーロインが嫁さんに好評だったので、お店は"七厘"にすんなり決定。 メニューは今回も幻のタン+お任せコース。…
気心知れた焼き仲間との忘年会は、シンプルな焼肉の中に細かな仕事を感じるお店"七厘"で開催。 中原さんが絶賛していた長期肥育の常陸牛がどれほどのものか、期待で胃袋を膨らませながら三ノ輪へ急いだ。 幻のタン 定番中の定番。 いつも以上に旨みの濃さに…
今回はお任せコースでもなく、悶絶コースでもなく、中原さんと相談しつつ食べたいものを食べたい味付けでお願いしてみた。 幻のタン "七厘"は予約をしておけば、誰でも極上のタン元を食べる事ができるのだが、実はこれはすごい事なのだ。 生の黒タンの根本な…