No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2008年10月5日 炭焼喰人

どうしても厚切り肉が食べたくなって炭焼喰人へ。
久しぶりのユッケを食べながらお肉を待つが、しっかりとした旨みがあって旨いユッケだ。

厚切り上タンは、やはり他のお店の厚切りとは比較にならない厚さ。
この厚切り上タンを弱火でじっくりと焼きあげると、旨みがパンパンに詰まった塊の完成である。
この塊にかぶりつくと、歯応えと旨みに頬が緩む。

厚切り上ハラミも他のお店とは比較にならない厚さ、そして迫力。
このハラミも本当に旨い。

ロースの王様はリブロースを使用している。
このリブロースはサシは少なめだが、食べてみると旨みが濃い感じする。
私はサシ(脂の甘み)が大好きだが、このリブロースの赤身部分の旨さは格別である。

今回唯一タレで頼んだのが、トモサンカクを使用した上ロース。
残念ながら、こちらは今まで炭焼喰人で食べたトモサンカクと比べると見劣りしてしまう。
一度極上品を味わうと、それ以降も同等以上のものを期待してしまうのがいけない。

だが、厚切り肉を堪能することができ、満足のいく焼きであった。
近所にこういったお店があることが非常にありがたい。