No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2009年11月26日 ゆうじ

焼肉マニアの方に”ゆうじ”に連れて行ってもらった。
先日食べたお任せと違うかどうかが楽しみである。
小鉢で運ばれてきたのは、センマイ刺し、レバ刺し、チレ刺し。
センマイは食感が素晴らしい。
こんなに食感が良いセンマイは久しぶりだ。

しっかりと角の立ったレバは、歯触りが良い。
ただ、臭みはないが、レバらしい甘みもほとんど感じない。

チレ刺しは、全体にゴマが塗してあり、生姜醤油で食べる。
初めて食べたが、表現の難しい食感で、これはなかなか旨い。

クラシタのユッケは山芋と一緒に食べる。
お肉の甘みがしっかりしていて、甘いユッケタレとのマッチングも良い。
これは出来る事ならお代わりしたくなる一品だ。
(何故か写真を撮り忘れた。。。)
ハツのタタキは前回同様ハツの食感がよく、タレも抜群に旨い。
個人的には、ゆうじのハツのタレがすごく好きなのだが。

モツ煮は、モツ自体の甘みと味噌の甘みが相まって旨い。
運ばれてきた大皿は、ツラミ、ハラミ、テールの盛合せ。
極薄のツラミは刺身で食べる。
ここまでの薄さにカットするには、冷凍かチルドにしなければならないと思うのだが、噛み締める毎にしっかりとした旨みがある。
今までゆうじで食べたハラミで感動したことはなかったが、今回のハラミは間違いなく一番旨い。
テールは脂の旨みがあって、かなり好み。

ホルモンはアブシン、ギアラ、ガツ、シマチョウがタレで。
アブシンは臭みもなかったが、やはりタレとの相性はいまいちかな。
できれば塩で食べたかった。
ギアラはなかなか旨く、ガツは歯応えが素晴らしい。
シマチョウは少し皮の歯切れが悪いかな。


この日はかなり遅い時間の訪問の為、残念ながらお任せはここまで。
前半戦の影響がかなり大きく、今までのゆうじで一番満足度が高いかも。
もっと食べたくて仕方ない(涙)
再訪を誓い、泣く泣く引き下がるしかなかった。