No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2010年4月16日 よろにく

先日、会社の方から受けた焼肉の誘いを断った。
理由は『焼肉食べすぎかも。』と(今更??)思ったからなのだが、その会社の方が行ったのが”よろにく”。
皆が”よろにく”で焼肉を食べているのを想像するのがあそこまで辛いとは・・・。
我慢の限界を感じて、結局翌週に”よろにく”に行ってしまった。
ハツ刺しは、ゆうじのハツ刺しには及ばないまでも、サクサクとした食感で旨い。
旨さ 6点

普段はちょっと辛めの味付けがされているが、今回はプレーンでポン酢をつけて食べる。
薬味のミョウガとの相性も抜群で、これが恐ろしく旨い。
旨さ 9点

タテバラの握りは、じんわりと口の中で溶け出す甘みが強く、いつもながら最高の旨さ。
旨さ 8点

タンユッケは贅沢にも2種類。
タン先の塩ユッケは、味付けがほどよくタン先の旨みがしっかりと感じられる。
旨さ 7点

タン元のタレユッケは細切りではなくぶつ切り。
ぶつ切りのカットが、タン先よりも断然柔らかな肉質をより強調してくれる。
濃厚な甘みも素晴らしい。
旨さ 8点

焼きの最初は刺身系の時と同じくハツから。
軽く炙ってレアで食べたが、舌触りが刺身とは違い、また違った旨さ。
旨さ 5点

タン元はブロックのような贅沢カット。
絶妙に焼き上げ、閉じこめられた肉汁でパンパンに膨らんだタン元の旨さは、食べた者しか分からないだろう。
歯応え、肉汁、旨みの3拍子が揃った最高の旨さであったが、若干塩味が濃かったのが残念であった。
旨さ 10点

中落ちは表面が焦げるギリギリまで焼き上げ、香ばしさとバラの甘みを堪能する。
脂の割にしつこさが全くなく旨い。
ただ、こちらももう少し塩が弱い方が旨みが活きるかもしれない。
旨さ 7点

肩三角は若干筋っぽさを感じるが、旨みが濃厚。
旨さ 7点

カイノミは巨大なブロックで、ぱっぷHOUSEや炭焼喰人を彷彿させるカット。
人数分にカットしても大振りな塊であったが、かぶりつくとしっかりと肉の繊維が千切れ、肉汁が滴り落ちてくる。
むお〜これは衝撃的。
本能に響く旨さだ。
旨さ 9点

シンシンは火入れが若干足りなかったこともあり、かなりの硬さを感じる。
旨さ 4点

ハラミも塊のまま焼き上げる。
肉繊維一本一本に旨みが詰まっていて、肉を食べる喜びを再認識させてくれる。
都内でここまで旨いハラミが食べれるお店は本当に少ない。
旨さ 9点

ミスジはもはや定番だが、これを食べずには帰れない。
他店では真似のできないレベルを再認識。
旨さ 8点

シルクロースは薄切りサーロイン1枚そのまま。
細かなサシがしっかりと入っているが、何枚でも食べられそうな軽さ。
旨すぎです。
旨さ 10点

最後は厚切りのサーロイン。
今回の厚切りサーロインはジューシーさが弱いので、ポン酢だとちょっと物足りない。
旨さ 7点

〆は素麺、デザートで終了したが、今回は腹八分目な感じ。
あまりに旨いといくらでも食べれてしまうのが恐ろしい。