No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2010年5月18日 ジャンボ 本郷店

遂にジャンボ本郷店のオープン日である。
そういえば、ジャンボ白金店のオープン日にも行った記憶が。
レセプションには手ぶらで行ってしまったので(汗)、オープン日は簡単なお祝いを持ってお店に向かった。
本郷店はオープン日の5月18日と19日の両日半額デーで予約ができなかったのだが、18時20分頃に到着した時には恐ろしい行列が待っていた。
空腹と寒さに耐えながら入店できたのは、なんと22時30分(涙)
ここまでの苦労、空腹、半額といった色々な要素が相まって、矢継ぎ早に注文をしてしまった。
上タン、ハラミ、上カルビ、ウワミスジ、ランボソ、ササミ、トモサンカク、シンシン、肩ロース、芯ロース、ランプ、イチボ、ミスジ、ザブトン。
残念ながらシャトーブリアンやレセプションで旨かったローストビーフはなかったが、どれも本店と同レベルのクオリティーに全員大満足。
この日の特徴を敢えて挙げるとすればこんな感じ。
ウワミスジはふんわりジューシーで、更に旨みが濃厚。
(本)ミスジを上回る驚愕の旨さであった。

ザブトンは篠崎本店の平均値や本郷店のレセプション時に比べるとサシが粗めで、ザブトン特有の蕩ける食感に欠ける。
普通のお店で食べたとしたら、間違いなく『旨い』と感じるレベルではあるが、『ジャンボで食べるザブトン』ということを考えると、ついついハードルを上げてしまう。

シンシンは若干ぱさつきがあり、お肉の味がとんでしまっている印象。

トモサンカクは食べた瞬間に口溶けの良さと甘みに思わず唸ってしまった。

この日ウワミスジの次に気合を感じたのがイチボ(笑)
激レアの焼き加減で口に放り込んだ後に押し寄せる風味にうっとりしてしまう。

最後の一人一杯のカレーライスを食べ終わった後は、あまりの満腹感と満足感で放心状態に・・・。
そしてお会計も、さすがジャンボと思わせるもの。
半額でなくても安く感じてしまう。
ジャンボでは特に値段を気にせず注文してしまうので、値段が篠崎本店と同じかどうかは分からないが、私の体感では白金店と違い篠崎本店に近い。
そして一番肝心な肉質、カット、そして味付は本店と同じである。
これからは丸の内線に乗る頻度が増えてしまいそうな予感がする。