No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2010年9月19日 ジャンボ 篠崎本店

新記録を達成しました。
禁断症状に苦しみながらも、耐え続けること41日。
千葉に引っ越してからというもの、毎週末、必ず行きたくなるのが"ジャンボ"であった。
今回、あまりに行き過ぎると感動が薄れのを恐れて、極限状態まで"ジャンボ"を我慢してみたのだ。
久しぶりの"ジャンボ"はいかに!?
上タン
相変わらず塩味が強めだが、それが"ジャンボ"に来たことを実感させてくれる。
生の極上の歯応え、ほとばしる肉汁、上タン万歳!!


ハツ
臭みもなく、タンとはまた違った歯応えが心地良い。
刺身でも食べてみたい。

三元豚
肩ロースの部分だが、初めて食べるメニュー。
脂の甘みが強く、肉自体の旨さもしっかりしてる素晴らしい豚肉。

ロース
他のお店の並ロースとは別次元。
ほどよい熟成からもたらされる旨み、香りそして食感。
CPは怪物級だ。

ハラミ
久しぶりに食べたくなって、お任せに混ぜてもらった。
ハラミ自体はそこまで上物でなかったが、タレの香ばしさが全てをカバーしてくれている。
やはりハラミは焼肉には欠かせない。

野原焼き
柔らかな食感を大事にした薄切りカット、唯一無二のタレ、そして薄切りカットを活かす角型ロースター、これら"ジャンボ"の特徴をさらに突き詰めた一品。
この割下と卵で、サーロイン以外のお肉を食べ比べしてみたい。

ササミ
脂がちょっとしつこく感じる。
強めに香ばしく焼いた方が旨い。

シンシン
何度食べても感心してしまうレベル。
レア焼きが旨いが、焼かずに生でも恐ろしく旨い。

ランボソ
シンシンよりも少し水分が飛んでいる感じ。
だが、肉の味が濃いので、いつまでも噛んでいたい衝動に駆られる。

三角カルビ
終盤で三角カルビは、ちょっと脂がきつすぎる。
三角カルビは、"ジャンボ"の中でも最もブレの大きな一品かも。

トモサンカク
芸術的なサシが入った極上の部位。
赤身の旨さがサシの甘みに負けているが、蕩ける甘さに大満足。
きっと握りで食べても旨いのだろう。

ミスジ
"ジャンボ"の定番であり、代表部位と言える。
旨いことは旨いのだが、最近ブレが大きい気がする。

ザブトン
今ではメジャーな部位だが、"ジャンボ"系でしか味わえないオンリーワンな旨さ。
参りました(笑)

ヒレ
厚めカットだが、かなり端っこの部分。
ヒレらしい食感は感じられず、ちょっと残念。

旨いものを食べた後は、何故こんなに心地良いのだろうか。
和牛は人を幸せにする力がある。