No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2010年12月9日 ホルモン船 ホールちゃん

噂の名店ホールちゃんに初チャレンジ。
特に雑誌で見てから心奪われていたタン元への期待は、他の人には想像もつかないだろう(笑)
メニューにお任せも載っているので、初回からお任せで。
レバ刺し
お〜これは。
甘みはそれほど強くないが、ぷるぷるとした弾力ある食感。
焼き物への期待が高まるレバ刺し。
中毒度 4

豚タン
塩ホルモンの最初は豚タン。
うん、普通に旨いかな。
中毒度 2


牛タン
噂どおりの生タンではあるが、期待を遥かに下回る肉質。
期待してたようなタン元ではなく、タン中よりも先端に近いだろうか。
筋っぽさも残り、とにかく味わいの深さがないのが残念。
中毒度 1

ハラミ
ハラミらしい食感があり、肉汁もどんどん溢れるタイプ。
最上級ではないが、タンの残念な気分を払拭するに十分なレベル。
中毒度 3

ヤン
塩ホルモン2皿目に突入。
"ゆうじ"のような抜群の味付けで食べれれば、満足度がもっとあがるだろう。
中毒度 3


コブクロ
歯切れは良いが、瑞々しさが足りない。
中毒度 2

シビレ
箸で持ち上げると、ぷるぷると震える。
焼いても素晴らしい食感で、濃厚な甘み。
中毒度 3

ノドブエ
コリコリの食感。
この部位ごとの食感の違いが、ホルモン焼きの良いところだろう。
中毒度 2

ガツ
"ゆうじ"で食べるガツとは違う部位のようだ。
豚足を食べているような感じ。
中毒度 2
地鶏カルビ
タレの盛合わせに移行。
普通に旨いかな。
中毒度 2

プルコギ
これは一口食べて残念な気分に。
味付けは旨いが、もう少しまともな肉質のお肉を使って欲しい。
中毒度 1

ホルモン鍋
色々なホルモンが煮込まれている。
"虎の穴"のような煮込むタイミングまで拘ったものではないが、クタクタに煮込まれた色々なホルモンはなかなか旨い。
〆のおじやもかなり旨い。
中毒度 4

最後にホルモン鍋が食べれて本当に良かった。
このホルモン鍋を食べていなかったら、再訪するほどのお店には感じなかっただろう。
たまたま仕入れが悪い日に当たったと思って、年明けにでも再訪してみたいと思う。