No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2010年12月5日 ジャンボ 篠崎本店

今年は何回行っただろうか。
何度行っても、また行きたくなってしまうのが、名店たる証拠だろう。
今回もお任せに身を委ねてみた。
上タン
厚切りではないが薄切りでもない、絶妙な厚さ。
タンはもう少し厚切りが好きだが、このロースターで焼くにはベストな厚さだと思う。
ザクザクとした歯切れで、身体が一気に焼肉モードに突入する。
中毒度 3

ササミ
ササミはバラの中では好きな部位。
強烈な塩ダレに負けないパワーがある。
中毒度 3

野原焼き
見ただけで期待してしまうサーロインが登場。
割り下、卵、そしてサーロインの三位一体の味わいは、食べる者を圧倒する。
ロースターの上で細かなサシが溶けていく姿を、固唾を呑んで観戦しよう。
中毒度 5


並ロース
並ロースをオススメできる数少ないお店の一つ。
焼肉の旨さが凝縮された一切れ。
中毒度 4

ランボソ
嫁さんが絶賛する旨さ。
勿論私も大好きな部位。
中毒度 5

シンシン
生で食べても焼いて食べても外れのない部位。
だが、今回はちょっと旨みが少なめ。
とは言え、他店のレベルを遥かに凌いでいるのだが。
中毒度 3

三角カルビ
"ジャンボ"で一番ブレがあると思われる部位。
最高に旨いと思える日もあれば、『あれ?』って日もある。
とにかく要注意の部位。
今回は・・・、大当たり!
香ばしさを加えるような焼き方で食べれば、ご飯をかき込む衝動を止められない。
中毒度 4

トモサンカク
この日一番の蕩け具合。
口いっぱいに広がる甘みは、しつこさが皆無。
中毒度 4

ミスジ
見た目は最高の部分ではなかったが、食感はフワフワで最高。
ミスジの良さが前面に出ている。
中毒度 4

ザブトン
肉質、カット、味付けの全てが完璧。
希少部位を前面に押し出したお店は多いが、ザブトン本来の旨さを堪能させてくれるお店は少ない気がする。
これぞ"ジャンボ"。
中毒度 5

ガリ
ちょっと足りない気分だったので、追加でお願いした部位。
ガリらしい繊維がムッチリと詰まっている。
当然旨い。
中毒度 4

千葉に引っ越してきて、1年ちょっと。
一番嬉しいのは、"ジャンボ"が車で15分程度ということかもしれない。