No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2011年4月27日 和牛焼肉 KIM


なんとなく外食が控え気味な雰囲気が続いている。
焼肉屋さんを含めて、もっと外食産業にも元気になってもらいたい。
ほんの少しでも復興支援につながれば、という思いもあり、社内の人に声をかけて焼肉会。
20名超の有志による焼肉会が幕を上げた。
センマイ刺し
定番の一品ながら、そのシャキシャキとした食感と三杯酢のバランスの良さには毎度感心。

レバ刺し
レバの甘みが強く、舌触りも最高な上に、胡麻の風味がレバに良くあっている。

ハラミ刺し
程よい肉繊維の弾力が心地良い。

イチボ刺し
かなり薄切りだが、甘みと旨みがしっかりとしている。
牛刺しの旨さをこれでもか、と味わえる。

ユッケ
一口で分かる贅沢感。
上質な部分を細切りにしたユッケの旨さは格別。

タン元
かぶりついた断面から溢れる肉汁にはコクがあり、タン好きには堪らない。
20人超で、このレベルのタン元を出せるのはすごい。

角切りハラミ
ちょっと小さめな一片ながら、その内側に秘めた肉汁は驚愕するほど。
ハラミというよりカイノミやササミといった正肉に似た肉繊維の食感。

ハラミ筋
焼き加減が簡単なようで難しいが、こんがりと焼き上げると魔法のような甘みが襲う。

タン筋
肉汁も味わいたいし、筋の甘みも味わいたい。
タン筋は焼き手泣かせではないだろうか。

シャトーブリアン
細かな網目模様のサシ、厚みのあるカット、角の立った状態の良さ。
その全てが私を興奮させるのに十分。
極限まで繊細な肉繊維に閉じ込められていた旨みは、口の中で初めて開放される。
幸せじゃ。

サーロイン
肉繊維の方向とカットが、焼きをちょっと難しくさせる。
久しぶりに4面焼き固めた。

ヒレ
赤身の強いヒレとはいえ、そのふんわりとした食感には衝撃が走る。
旨みも濃厚。

サーロイン
薄切りタレのサーロインは、食べる人全員を虜にする能力を秘めている。
あまりの旨さに言葉を失った。

肉吸
ここで一息。

タテバラ握り
個人的に握りで食べるにはタテバラが一番好み。
シャリとの相性やサシの蕩け具合に甘み、その全てがぴったりだと思う。

イチボの手毬寿司
タテバラの握りよりもしっとりと赤身もコクが感じられる。
このサイズも絶妙。

ヒレカツと新たまねぎのサラダ
前回に引き続いての登場だが、相変わらずの完成度。

内モモ
適度な厚みがあるにもかかわらず、それを感じさせない食感。
モモ特有の濃厚な旨みを感じるには最適なカット。

ササミ
解ける食感を感じさせる肉繊維。
ジューシーな肉汁はバラ特有。
良いとこ取りの部位だろう。

ミスジ
火をわずかに加えることで甘みが格段に上がる。
真ん中の筋を感じさせない肉質も素晴らしい。

イチボとザブトンのバーガー
こんな贅沢なバーガーは・・・。
食べれば分かる。
食べなければ分からない。
とにかく食べて欲しい。
絶対に後悔しないはず。



素晴らしい肉質、素晴らしい肉への仕事。
焼肉屋さんをはじめとした外食産業に元気をでれば、という思いから開催された焼肉会であったが、あまりの旨さに私達ばかりが元気になってしまっていないだろうか。。。