No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2011年10月27日 焼肉酒家 傳々


11月から焼き仲間が少しの間海外勤務となる。
一人はアメリカ、もう一人はイギリス。
しばらく和牛を食べれない2人が壮行会の場所として選んでくれたのが"傳々"。
ちょこっちょこっとは訪問していたが、ガッツリ食べる訪問は久しぶり。
前菜でテンションが上がって、いよいよ焼き物の登場である。
しゃぶタン
薄切りのタン元を濃い目の塩ダレでサッと炙って食べる。
滑らかな食感と口に残るインパクトはかなり好み。
満足度 4


ハラミ
前菜でも食べたのだが、やはり"傳々"のハラミは本当に旨い。
肉厚な断面にバッとサシが散っている。
ハラミらしい食感と肉汁は最高。
満足度 5

シャトーブリアン
ヒレ特有の柔らかで繊維質を感じさせる食感。
塩だけで食べるシャトーブリアンは旨いが、タレで食べるシャトーブリアンもやはり旨い。
焼肉の醍醐味だろう。
満足度 4

上ミノ
定番だが、若干水っぽさが残るのが残念。
満足度 3

ホルモン
ブリッブリの脂が魅惑的。
シマチョウの脂の甘みはなんとも言えない高揚感をもたらせてくれる。
満足度 4

リブ芯
見た目は見事で旨いことは旨いのだが、極上のリブ芯に感じられる繊細な食感まで届いていない。
満足度 4

リブ巻き
リブ芯と似たような印象で、少し筋っぽく感じる。
脂がちょっときつい。
満足度 3

究極ロース
部位はウデ。
風味があって、赤身のしっとりとした旨さ。
満足度 4

ミスジ
突出したものはないが、普通に旨い。
満足度 3

ハラミ
甘めのモミダレで揉んだハラミを塊で焼き上げる。
肉汁とタレの相性が良くて、ご飯と一緒に食べたくなる。
満足度 4

カイノミ
厚切りの塊のままで豪快に焼き上げる。
我慢に我慢を重ねて焼き上がりを待ったカイノミの旨みは、パラリと振りかけた塩で更に引き立てられる。
この旨さの為なら、何十分でも待てるなぁ。
満足度 5