2012年2月9日 九州和牛 SATOブリアン

昼は"平"で肉を堪能したが、当然夜も肉を堪能しますよ。
だって、肉の日だし。
タン煮込み
柔らく煮込まれている。
満足度 3

タン盛り合わせ
厚切りのタン元だけでなく、タン先や薄切りも食べたかったので、盛り合わせにしてもらった。
薄切りと厚切りの食感の違いが楽しめたが、厚切りも薄切りも塩の量が同じくらいなので、薄切りはしょっぱすぎかな。
タン先は味もしっかり乗ってて旨い。
タン元も今回は38本から厳選された1本で風味豊かな肉汁を放出してくれたが、前回のトロタンと呼ぶに相応しい極上タン元には及ばない。
満足度 4



ハラミ
塊のハラミは定番化してるみたいだね。
奥歯を必死に押し返す肉繊維の弾力は心地よく、口中に広がる肉汁の旨みは素晴らしい。
紛れもない黒毛和牛の生ハラミ。
満足度 4


ミスジ
繊細な食感というよりも、ジュワッとした肉汁を楽しめるミスジ。
満足度 3


シンシン
最近メニューに加わったニューカマー。
しっとりとしていて、お肉本来の味も乗っている。
満足度 3

シャトーブリアン
タンやハラミ等、素晴らしいメニューは色々あるが、やはり"SATOブリアン"ではシャトーブリアン。
ここを極めずして、"SATOブリアン"を制覇したとは言えないだろう。
まずは判の大きさに左右されるグラム指定ではなく、ロースターにベストと思われる厚さ指定でカットでオーダー。
そしてシャトーブリアンだけでしか味わえない、肉繊維がふるふると踊るような食感と、柔らかでありながら力強い旨みを引き出す3工程の火入れ。
こちらがかけた愛情の分だけしっかりと返してくれるクオリティを持ったシャトーブリアン。
満足度 5



ザブトン
う〜ん。
とにかく脂のしつこさだけが口に残る。
満足度 2


今回のニューカマーはシンシンだけでなく、トモサンカク等のシンタマであった。
お肉のラインナップが増えるに従い、それにあったカットや味付けが求められるようになるだろ。
ぜひ研究を重ねて頑張って欲しいなぁ。
そして、"SATOブリアン"の主役は、なんと言ってもシャトーブリアンである。
このシャトーブリアンのこのレベルだけは守り続けて欲しい。