No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2012年6月28日 Cossott'e


定期的に訪れずにはいられない名店"コソット"。
この日は生レバ送別会を兼ねて、込山ワールドにどっぷりと浸かる為に弦巻まで黙々と歩くのだ。
普段は2人とか少人数で訪れ、カウンター越しに会話を楽しみつつ焼く事がことが多いのだが、今回は6人での訪問なのでテーブルとなるが、大人数用にお任せがどうアレンジされるか楽しみである。
レバ刺し
レバ刺し好きの気持ちを見透かしたような大振りのぶつ切りカット。
しっかりした弾力があり、舌の上でぷるんと存在感を出しているが、舌に感じる甘みに我慢できずに噛み締めてしまう。
名残惜しくなってしまう旨さ。
満足度 4

スペシャ
しっかりと炙って甘めのユッケ風のタレに絡めて食べる。
口溶けが意識された超薄切りカットで、舌の上で広がる甘みに舌鼓を打つ。
満足度 4

焼きしゃぶ(シンタマ)
サシではなく純度の高い肉汁によるジューシー感がすごい。
肉本来の旨みが噛み締める毎に膨らむ。
満足度 5

焼きしゃぶ(サーロイン)
シンタマに比べてしまうと味が弱いが、それを補う甘みと口溶けが存在する。
満足度 4

三角バラ
サシがびっしり入った三角バラは禁断のブロックカット。
断面を一気に焼き上げ、続いて中の脂を溶かすように熱を入れていく。
驚くことにしつこさを全く感じさせない脂質で、赤身の味わいを邪魔しない軽さ。
満足度 4

センマイ刺し
実は最近、センマイ刺しが一番旨いのは"コソット"ではないかと思っている。
食感は完璧だし、センマイの旨さを引き立てる味付けが何とも言えない。
満足度 5

ガリ
ぎっしり詰まった肉繊維を噛み締める毎に訪れる至福の瞬間。
肉汁の濃度が異常に高い。
満足度 4

トウガラシ
トウガラシは焼き上げてから唐辛子の味付けで。
唐辛子がアクセントになっていて、赤身の旨みが活きる。
満足度 4

シャトーブリアン
一体何グラムあるのだろうか!?
シャトーブリアン好きの心に火をつけるには十分過ぎる塊が登場した。
1本1本の肉繊維に生命が宿っているかのような食感は厚切りでしか味わえないものだ。
そして、肉汁に詰まった旨みが濃厚。
満足度 5


タン元
生の黒タンらしい鼻に抜ける風味とサクサクの食感。
このレベルのタンが常に揃っているのが恐ろしい。
満足度 4

ウチモモ
食べ足りないというリクエストに応じてくれた1品目。
赤身の味わいとタレがよくマッチしている。
口の中で肉汁の旨みが膨らむような錯覚に陥る。
満足度 4

ゲタ
最初は真っ白な姿に、脂のしつこさを想像したが、食べてみるとしつこさはなく、適度な噛み応えで旨い。
満足度 3

インサイドスカート
筋っぽさはなく、焼肉で食べるお肉として非常に合っている。
これはもっと色々な食べ方もしてみたい。
満足度 4

〆はチャンジャ茶漬け、コソット茶漬け、ねぎタンとろごはんをシェアで。




今回は6人だったので、お任せが塊系が中心となっていた。
その時その時でお任せのコンセプトを変えてくる懐の深さ。
そして、毎回満足せざるをえないポテンシャルの高さ。
込山さんの研究熱心さにリスペクトするしかない。