No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2012年7月23日 ゆうじ

数年来の焼き仲間がシンガポールに転勤になる。
何度か行われる送別焼きの中で、焼き仲間がリクエストしたのが"ゆうじ"。
日程の調整上、あいにく月曜日の訪問となったが、ゆうじさんの技術を信じて、月曜ホルモンに突入した。
もつ煮込み
相変わらず優しい味わいでホッとする。
しっかり煮込まれたもつの旨みが出ている汁を一気に飲み干す。
満足度 4

刺身盛り合わせ
チレ、ツラミ、ハラミ、ハツの盛り合わせ。
それぞれ違った食感や味わいだが、中でもハラミの甘みは秀逸。
満足度 4

レバタタキ
レバは火を入れるよりも、圧倒的に生が好きだが、現状としては仕方ない。
臭みはないが、甘みはそこまで強くはない。
満足度 3


ハラミ筋おでん
ホロホロと崩れてしまうほど煮込まれたハラミ筋で、出汁の旨さもしっかり吸っている。
1本しか食べれないのが歯痒い。
満足度 4

赤肉盛り合わせ
テール、ハラミ、ハバキ、内モモの盛り合わせなのだが、ゆうじさんのすごいのが、全ての味付けが違っていること。
テールはコショウ、ハラミは葱ニンニク、ハバキはホワイトペッパー、内ももは醤油。
しかも、それぞれの部位の良さを引き出す味付けで、どれを取っても高い完成度。
満足度 5

(テール)

(ハラミ)

(ハバキ)

(内モモ)

上ミノ
ポン酢でさっぱりと食べるミノ。
この相性が良く、一品料理として成立している。
満足度 4


タン
タン元付近を薄切りにしてあるのだが、片面焼きで食べると、滑らかな舌触りと、後から押し寄せる旨みに感嘆の声が漏れる。
満足度 5

醤油ホルモン
フワ、シマチョウ、ミノサンド、ショクドウ、ギアラ、ガツシン、テッポウ、コリコリの盛り合わせ。
正肉を髣髴とさせる食感、ホルモンらしいサクサクの食感、甘みのある脂、どれもが絶妙な組み合わせ。
上品な醤油の味付けもすごい。
満足度 5

焼きすき
シキンボ、カメノコ、サーロインをすき焼き風にして食べる。
以前は割り下があまり好みでなかったが、今回の割り下はお肉の旨みを引き出すようなもので、これは素晴らしい組み合わせ。
満足度 4



カレー
〆はゴロゴロとお肉が入っていて、コクが強いカレー。
焼肉屋さんで食べるカレーの中ではダントツの旨さ。
満足度 5

デザートはモナカを食べて終了。
月曜ホルモンという、当初の不安を一気に吹き払うメニューのオンパレードに脱帽するしかない。
何故こうまで他のホルモン屋さんと違うのだろうか!?
他のお店でホルモンがあまり食べれなくなってしまう。